さてさて、間があいてしまいましたが、お話の続きを書ききります。
四国の山中。ここは大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)でございます。
なんとmont-bellの施設が2つもあります。
ショップが一つとラフティング施設が一つ。
さすがや。
ちなみにこの峠は子泣きジジィ伝説発祥の地らしく、何となくその理由が分かるような霊剣あらたかな場所でした。
昼は「綺麗だなぁ」で済むが、夜だとさぞや不気味だったことだろう。
しかも山道は崖に面していてスゴく危ない。荷物を背負って山道を行くときっと荷物がやたら重く感じたはずだし、そのとき猫の鳴き声でも聞こえようもんならそれはもう子泣きジジィの出来上がりなわけですよ。
ただ、こういう妖怪伝説が生まれる土地って得てしてすげー綺麗なことが多い印象です。
やはり心霊的な何かってのは自然の雄大さや神々しさに通じてる気がします。
僕も、心なしか重くなったサイクルトレーラーを引っ張りつつ、なんとかここを越えました。笑
しかし、お気付きの事かと思いますが、もうこの時点でだいぶ暗いです。
この日は超強力ライトの出番。
しかし、、、
数日前の雨に打たれたせいでこのライトがなんとご臨終しておりました(T_T)
すまぬ。。。
ここでお別れですね。山を下りたら捨てましょう。
しかし問題は現在登っている最中の山な訳です。
これでは闇の中漕げないので、テント泊をする地を決めます。
しかし、、、
なんだこの寒さは!?ガンガンガンガン下がる気温。
19時時点で異様な寒さに「これはヤバい!」と思い交番の警察官に聞くと、、、なんとこの山は何チャラ高地と良い、スキー場が出来るくらい気温が下がる土地だった!
やばい!!!すぐに室内に行かねば!!!余裕で氷点下になるらしい!ガチで凍死する!
と、思いやむなく宿を取ろうとするが、たまたまラグビーの大きい試合がその土地であったらしく、全四国から集まったラガーマン達で埋まっていた。。。
いかん、、、とにかく山を下りねばならん!
と言うことで闇夜のダウンヒル。
綺麗ではありますが、予備の弱いライトで下るのは最高に危険でした。
ゆっくりゆっくり下りて、何とか下界へ。
それでも気温はかなり低かったのですが、なんとかテント泊が出来る様だったので、ここで就寝。
あー怖かった。笑