エレベーターに立ち尽くしてた
行く先も決められないのに
君は目を閉じて行き先階を押した
僕たちは何処へ行くんだろう

僕らを迎えたのは
ハロウィンのかぼちゃのお化け
オレンヂ色の導きに
悪戯を選んだ
君の頬が赤く染まった

目の前を光るフラッシュ
瞬きしないで
駆け抜けているから
二人並んで笑顔でいられる

君の名前を何度も呼ぶ
壊れそうなこの世界
だから大事にしたい
呼ぶたびに世界は強く
大きくなるから

コトバの繋ぎ目をキスで埋めて
清らかな時は続いていく




エレベーターに飛び乗った二人
行く先階はもう何処だっていい
どんなことがあっても
僕が君を守るから



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どしゃ降りの雨が叩く
ネオンを映すアスファルト
揺れて滲んで


あなたが見えた
通りの向こう側
行く先は決めたのに
足が動かない
点滅している交差点が
雨にかき消されていく

あなたが歩いてくる
真っ直ぐ見つめながら
まるで今夜なくした
月のように








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言の葉が緑を無くして
色褪せていく

舞い上がる風に
散らされていく哀れな沈黙

僕に降り注ぐのは
微かな君の息遣い
湿り気のない
乾いた感情

言の葉が緑を無くして
色褪せていく

拾い集め抱きしめて
微かな温もりを探す
欲しいのは
欲しいのは





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