一枚の葉書
見慣れた形の中に
印された知らせ

僕が知ったのは
初恋の人が逝ってしまったこと



今も覚えている
風が揺らす白いカーテンに包まれた君の姿

透き通る白い肌が
染める薄桃を際立たせて
僕の中に初めて
恋を生んでくれた

それからずっと
恋は僕の中にある


小さく華奢な君も
あの頃のまま
ずっと僕の中にある


ありがとう
君に出会えてよかった





さよなら