こんにちは。

 

 

YUJIN代表の

山ちゃんです。

 

僕の活動のご紹介は

ホームページからどうぞ。

また、お問い合わせも

ホームページよりお待ちしております。

 

 

 

約1年ぶりの更新となります。

 

様々な形でコーチングを

させて戴いております。

 

 

守秘義務がありますので、

なかなか詳しいことを

書くことができません。

 

 

チームコーチングをしていますと、

あっという間に

インターハイ予選の時期に。

 

 

僕が住んでいる青森県でも

先日行われていました。

 

 

男子では、波乱が起きたようですね。

 

常勝校が負ける。

 

 

一般的には、波乱という文字が

使われたりしますが、

 

優勝したチームには、

失礼ですよね。

 

 

波乱ではなく、

それは、事実の結果ということです。

 

 

 

高校世代の選手にとっては、

 

やはり、インターハイ出場が

夢であり、目標であるわけです。

 

 

伝統校ほど、優勝は死守することであり

 

優勝を目指すチームほど、

挑戦して掴み取ること。

 

 

なので、

様々なことが起きるのが、

 

インターハイ予選ですね。

 

 

とあるスポーツメーカーの知人と

話をしていたら、

 

 

勝ちに不思議の勝ちあり、

負けに不思議の負けなし、ですね、と。

 

 

野村克也監督の名言ですよね。

 

本当に、僕も同感です。

 

 

現役監督時代、

様々な方の本を読んだものです。

 

 

 

一方で、近隣県の予選では、

 

57年ぶりに栄冠を

掴んだチームもあるようです。

 

 

半世紀ぶりの優勝なのですから、

素晴らしい結果だと思います。

 

 

決勝の相手が、

まさに常勝チームと称される学校。

 

 

ストレート勝ちをしたそうですね。

 

 

実は、優勝したチームの3年生とは、

1年生のころから知っています。

 

 

2年前に同校の、

チームコーチングをしていました。

 

 

団体戦、県16本だったチーム。

 

インターハイ予選、第2位までいきました。

 

 

出会った頃の監督は、

一言で、

 

常勝校がいるために、

気持ちが全然入っていなかったんですね。

 

 

そして、監督のコーチングの内容は、

ひどいものでした。

 

とにかく、罵声を上げて叱るだけ。

 

選手に圧をかける指導でしたね。

 

 

 

指導者としてよくありがちなのは、

 

競技のことの理解や、

指導するスキルの低さによって、

 

口だけで、とにかく圧をかける指導。

 

 

ひょっとして、全国にもまだまだ

こういう指導される方が、

まだまだ多くいるのではないでしょうか。

 

 

この監督とは、

古くから知っている方ですが、

 

 

とにかく、

選手自身のせいにする傾向がありました。

 

 

そして、ちょっと良い成績がでると、

有頂天になる部分もありました。

 

 

でしたので、

僕がコーチングに入ると、

当然として選手は伸びていくのですが、

 

 

ちょっと良くなると、

コーチング契約を打ち切る。

 

 

そして、大会に臨めば、

いいところまではいくものの

 

出場権をかけた決戦で、

取りこぼすことが

ほとんどだったんですね。

 

 

僕は、そのような取り組む姿勢では、

選手や父兄はついてこない…、

 

このことがとにかく心配でした。

 

 

 

先月のGW、

僕の地元で、強化練習試合をしていて、

 

久しぶりにその監督と再会。

 

 

全く、変わっていない…。

 

 

 

しかしながら、

選手の姿を観ると、

 

十分に勝てる領域でありました。

 

 

でも、その監督は、

「こいつらは、勝てない」

「勝つ資格がない」

 

 

このように口にしていました。

 

 

やっぱり、

残念な人だなぁってね。

 

怒りさえ、こみ上げてきました。

 

「お前の方が、

 勝つ資格の監督じゃい!!!」

 

 

 

 

監督の感情、私利私欲によって、

選手が振り回されてはなりません。

 

 

そもそも、

監督は、コーチングをする立場、

 

すなわち、

目的に到達することが仕事。

 

 

なのに、

なんで、自分の勝手な感情で、

勝てる、勝てないが決められるのか。

 

 

決してあってはならないことですね。

 

僕は、その晩、

その監督と食事をしに行きました。

 

 

「ええかげんにせいよ、

 今年は勝てる。

 いま勝てんかったら、

 一生、勝たれへん。

 とれ、取りに行け!」

 

 

このような話を何回も何回もしました。

 

 

でも、50代を過ぎた年齢ですから、

ある意味、仕上がっているわけですよね。

 

本気にならないわけです。

 

 

翌日、見かねた僕は、

「選手に話をする」と。

 

 

このチームの3年生は、

先ほども言ったように、

 

1年生の頃から知っています。

 

だから、僕の話を素直に

受け止めてくれたようですね。

 

 

彼らに何を話したのか。

 

 

第一声に選手に何を聞いたのか。

 

 

「君たちは、監督嫌いやろ?」

 

 

選手は、一堂に頷きました。

 

 

彼らとは、

2年ほどぶりの再会でしたけど、

 

チーム内の状況が

どのようになっているかぐらいは、

 

手に取るように分かっていました。

 

 

 

そんな状況下で僕が言ったのは、

 

 

「監督のことは

 好きにならなくていい。

 嫌いなままでいい。

 ま、僕も嫌いだから笑。

 

 ただ、君たちは、

 勝てる領域にいる。

 僕が言うんだから間違いない。

 

 本気で勝ちたかったら、

 監督を無視してもいいから、

 自分たちが勝ちたいように

 プレーしろ。勝てるから」

 

 

少々、監督批判になるようですが、

 

監督を通して話をしても、

選手には響かないし、

響く時間もない、

むしろ逆効果になる、

 

こう判断しての話をしました。

 

 

 

とは言え、

僕が選手にこのような話をしたから、

 

インターハイの権利を手にしたとは、

1ミリも思っていないわけです。

 

 

言えることは、

選手が一番頑張ったこと。

 

そして、

子供たちを支えたご父兄の方々も

頑張ってきたこと。

 

 

ただこれだけですね。

 

 

優勝した監督なんぞ、

ひとつも偉くはない!

 

偉そうにしている人間がいたら、

どんな顔をしているのか、

見てみたいですね笑。

 

 

 

 

 

僕たち、コーチングを

している立場の人間は、

 

自分の手柄など期待していません。

 

 

大会当日に、

いかにピーキングをつくるか。

 

ただこれだけなんですよね。

 

 

同校の監督には、

おめでとう、という言葉は、

 

送っていません笑。

 

 

僕からすれば、

コーチとして、監督としては、

 

勝つことは、

義務であると思っているし、

 

勝つことは、仕事でもある。

 

負けることがあったとしても、

やるだけの準備をして

負けることが大切なこと。

 

 

だって、

 

ソフトテニスが好きで、

その学校(チーム)に入ってきたわけで、

 

インターハイに行きたいと思って、

苦しいことも辛いことも、

乗り越えてきたわけですからね。

 

 

こういったことを

しっかりと分かる指導者が

少なくなってきているような、

 

そんな印象を持つ昨今。

 

 

 

 

大会後、

監督からは、

 

LINEで、一言、

「ありがとうございました」だけ笑。

 

 

 

どうせ、読まないだろうと思って、

僕の気持ちを長文で送りましたが、

 

ある程度、

既読になった時間を見計らい、

 

送信取消しておきました笑。

 

 

何年経っても、

蓄積しない人は、困ったものです。

 

こういう人間は、

一時の喜び(おいしさ)だけを

求める傾向になります。

 

 

恐らく、優勝したことで、

有頂天になっているのだと思います。

 

 

 

僕が監督だったら

 

インターハイ出場を果たしたら、

 

全国で優勝するためのシフトと、

 

すでに新人チームの強化を

スタートさせます。

 

呑気に、

いつまでも勝利の余韻には浸りません。

 

 

ま、これが普通ですね。

 

 

 

 

ちょっと辛口な話を書きましたが、

 

 

優勝した監督とは、

古い付き合いですので、

 

あえて、この機に

自身の考えた方を

 

学びなおしてほしい、

 

そんな思いで書かせて戴きました。

 

 

 

全国大会に出場すること、

 

そんなに難しいことではありません。

 

 

僕の基本マインドは、

日本で優勝すること。

 

日本で優勝しようと思うならば、

県予選では負けませんよね。

 

 

 

勝つ可能性が1%でもあるのであれば、

その1%にかけること。

 

これがとても重要なことです。

 

 

 

機会があれば、

いつでもお声がけくださいね!

 

 

それでは、

どこかのテニスコートで

会いましょう!!!

 

 

今回のお話、

stand.fmでもお話しています。

 

お時間ありましたら、

ご視聴くださいね!

 

 

山ちゃんでした。

 

 

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