ドライバーデーターと同様に、毎月監視している私のパットデーターです。

 

 

 

12月末時点はこのようになりました。

 

まずは距離別平均パット数から。

 

 

11月末時点と較べて、最も重視している1mの距離帯の成績を落としてしまいました。

 

また、最近強化している5~9mの距離帯も思わしくありません。

 

 

 

このような結果になった原因は、下の各距離帯のワンパット率、スリーパット以上率を見ればわかります。

 

 

1mの距離帯はワンパット率を落とした上に、スリーパットを打っているので、コレが原因となりました。

 

 

 

5~9mの距離帯で、特に6~8mの悪化はスリーパットが原因となっています。

 

最近は、大きな向上が見られないため、何かを変える必要に迫られました。

 

採用した策が、10m以内の距離帯は少々強めに打つことでしたが、裏目に出ているようです。

 

11月、12月のスリーパットの傾向は、

 

”大きくオーバー、返しが入らず”

 

のパターンでしした。

 

それなりの考えがあってやったことですが、効果が無いようなので元に戻しましょう。

 

 

 

 

 

毎月の変化ばかりに気を取られていると、些細なことに気を取られて見逃してしまうこともあります。

 

なので、年間を通して進歩があったのか?、無かったのか?を見てみましょう。

 

これから示すデーターは2023年度末と2022年度末の比較です。

 

 

 

 

手放しには喜べないものの、僅かに進歩が見られるように思えます。

 

ただ、これらの表だけでは若干進歩しているように見えるものの、では1ラウンドあたりどれくらいパット数を削り取ったかは見えません。

 

そこでパットシミュレーターを用いて、2023年度と2022年度を較べます。

 

 

これがパットシミュレーターがはじき出した数値です。

 

まずは2023年度から

 

 

水色の行は私の距離別平均パット数、緑色の行は距離別平均パット回数、ピンク色の行はこの2つを掛けた数値です。

 

ピンク色の数値を合計したものが私の1ラウンドあたりの平均パット数となります。

 

表は10mまでしか表示していませんが、もっと長い距離も考慮に入っています。

 

パットシミュレーターがはじき出した、私の2023年度末の1ラウンドあたりの平均パット数は32.121打となり、これは実際に私が記録したコースでの平均パット数とほぼ一致しています。

 

当たり前です。

 

実際に私が記録した数値を利用してパットシミュレーターは計算値を出しています。

 

 

 

次に、パットシミュレーターの水色の行に2022年度末の距離別平均パット数を入れると、パットシミュレーターはこのような数値をはじき出しました。

 

 

2022年度の距離別平均パット数を入力して、1ラウンドあたりの平均パット数を出力すると、32.197打となりました。

 

つまり、2022年から2023年の1年間で、私の進歩の幅は1ラウンドあたり0.076打でした。

 

この数値には少々ガッカリしました。

 

足踏み状態と言えるでしょう。

 

毎週のように大磯ゴルフコースに通って練習させてもらっていたのに、失望の結果に終わってしまいました。

 

 

 

この結果には思い当たる原因があります。

 

2023年度は、基礎を固める練習が激減しています。

 

6月まではほぼ毎日のようにやっていましたが、7月からは諸般の事情でやっていません。

 

最低限やるべきことはやらなければならないことを証明してしまいました。

 

基礎練習を省略したにも関わらず、現状維持できたのは大磯ゴルフコースのお陰です。

 

感謝するとともに、基礎練習にも力を入れましょう。

 

 

 

 

 

最後に

 

私は平均スコアでの90切りを目標としていますが、コレを実現するためにグリーン上でできることを見てみましょう。

 

 

これは、私と90プレーヤーの距離別平均パット数です。

 

私のパット技術が、90プレーヤーに劣っていることは表を見れば一目瞭然です。

 

この表をグラフにすれば、もっと面白いことが見えて来ます。

 

コレが上の表をグラフ化したものです。

 

 

4mくらいまでは差が目立ちませんが、5mを超えると差が大きく開きます。

(赤の斜線部分)

 

私が1mの距離帯と同様に5~9mを重視している理由はココにあります。

 

参考までに先のパットシミュレーターに、90プレーヤーのデーターを入力して1ラウンドあたりの平均パット数を出力すると、31.317と出ました。

 

私は、90プレーヤにグリーン上で約0.8打遅れを取ることをシミュレーターは示しています。

 

0.8打とはトラブル1.5発分に相当します。

 

ここで言うトラブルとは、OBや池ポチャは免れたけど、次のショットでグリーンを直接狙えないような状態を言っています。

 

トラブル1.5発分を帳消しにするためにも、2024年は先に示したグラフの赤の斜線分を埋めましょう。

 

 

 

 

 

ここまで、私の2023年度のパットデーターを見て来ました。

 

私のパットデーターと同様に、ママのパットデーターも私が管理しています。

 

ママのパットデーターを整理していて、ショックを受けてしまいました。

 

パットがヘタクソだったママが、いつの間にか私を追い越してずいぶんと先まで行ってしまいました。

 

もしママの許可が得られれば、ママのパットデーターも投稿してみたいと思います。