少々遅くなりましたが、毎月観察している月末締めのパットデーターです。
今回は諸データーを最初に一気に公開します。
まず距離別平均パット数から。
次に距離別ワンパット率
そして距離別スリーパット以上率
私が最も重視している距離は1mです。
練習もこの距離しかやっていません。
なぜこの距離が重要か?
理由は次のグラフ、1ラウンドあたりの距離別パット回数です。
(第1パットの回数、カッコ良い言い方をすればファーストパットの回数です)
このグラフ以外にもう1つ重要な理由は、第1パットを外した残り距離が1m前後になることが多いからです。
第2パット(カッコ良い言い方をすればセカンドパット)の残り距離も考慮に入れれば、1m前後の距離は1ラウンドあたりで打つ回数が非常に多いのです。
ちなみに1mと言ってもある程度幅があり、私のデーターでは0m~1.5m未満の距離が1mの距離帯となっています。
参考までに
2mは1.5m以上~2.5m未満
3mは2.5m以上~3.5m未満
後は同様。
1mの距離帯だけが他の距離帯より少々幅が広くなっています。
5月末時点の1mのワンパット率は74.79%となっています。
ということは、25.21%がツーパット以上となります。
この数字から次のことが予測できます。
長い距離帯の第1パットを100%近い確率で残り1.5m未満に寄せていれば、その距離帯のスリーパット率は25.21%以下になるはず。
この考え方を基に上の距離別スリーパット以上率を見てみましょう。
スリーパット以上率が25.21%以内に収まっている距離帯は6mまでです。
7mを超える距離帯から、スリーパット以上率が25.21%を超えています。
つまり7mを超える距離帯は、第1パットを残り1.5m未満に寄せ切れていない場合があることを示します。
私の主観としては、7mを超える距離帯も第1パットを1m前後に寄せている感覚がありました。
こうして客観的に眺めてみると、自分の主観が過大評価であることが一目瞭然となりました。
都合の悪いことは、とっとと忘れる自分がとっても愉快です。
このような結果が出れば普通は
7m以上の距離帯も練習しよう!
となるのでしょう。
でも私はそうしません。
理由は先に述べました。
現状のショット力(パーオン数)では7m以上の距離帯に時間を割くよりは、1~2mの距離帯に時間を割いたほうがパットの成績ははるかに向上するでしょう。
たぶん?