月末恒例のドライバーの定点観測です。

 

いつも通り5球連続で打ち、その平均値を見ます。

 

 

 

ここのところドライバーが不調です。

 

狙いより大きくスライスしてしまいます。

 

でも、今回は修正のためのヒントが見つかったような気がします。

 

 

 

今回はこのようになりました。

 

 

 

修正のヒントはデーターを眺めていて偶然見つかりました。

 

上の4番目、5番目のデーターは共通していて、ヘッドスピードは高いものの、ボール初速が思いのほか上がらず(ミート率が悪く)、データーには表れていませんがスライスが大きくなります。

 

4番目、5番目のデーターは、インパクト直前で腰が上手く回転せず、左に流れてインパクトを迎えました。

 

腰が十分に回転していないので、グリップを引き込む場所が無くなり、飛球線方向に抜いた結果、フェースが閉じられなかったのでしょう。

 

ヘッドスピードが上がる理由は、腰が左へスライドするスピードがヘッドのスピードに加算された結果と思われます。

 

データー取得後も、計測機を見ながらしばらくドライバーを打ちましたが、意識的に腰を回転させず左にスライドさせて打つと、上のデーターと同様な現象が現れました。

 

インパクト直前、腰の左へのスライドは元々私が持っている欠点です。

 

しっかり当てようとする意識よりも、もっと飛ばそうと思う時にこの欠点が頭をもたげるようです。

 

昨年中ごろから年末かけてはドライバーが好調でした。

 

そうなると今度はもっと飛ばそうとする欲が出て、全てをブチ壊しにしてしまうようです。

 

 

 

今回の取得したデーターの中で理想的なモノは3番目のデーターです。

 

なるべくゆっくり振って、そのヘッドスピードを効率よく使いボール初速を限界まで上げる。

 

 

しばらくは飛ばすことは一旦忘れて、しっかり当てることに意識を集中しましょう。

 

 

 

 

 

参考までに3月末時点はこうなっていました。

 

もっと飛ばしたい意識満載!

 

 

ミート率が崩壊状態でしたね。