我が家ではラウンドが終わると、各自のスコアをパソコン内の集計表に打ち込んで記録しておきます。
そこにはスコアやパット数はもちろん、パーオン数やパーセーブ数、OB数まで様々なデーターが記録されています。
パーオンできたホールの平均パット数や、パーオンを逃したホールの平均パット数なんてものもあります。
記録されたデーター10ラウンドごとの平均値を見ながら、進歩している分野や停滞している分野を見つけて練習に役立てます。
クラブ交換後の効果や、フォーム改造後の効果も集計表からわかります。
集計表の更新は私の役目です。
いつもは
我が家の誰かがラウンドするたびにスコアカードをもらい、その日か次の日に集計表を更新します。
でも10月24日のラウンドでは、集計表の更新が滞っていました。
更新するのが恐ろしかったのです。
10月24日直前の10ラウンド平均スコアで、ママが私の背後まで迫っていました。
今回のラウンドで、もしかしたら抜かれたかも?
この恐怖が集計表の更新を遅らせていた原因です。
いつまでも現実から目を背けていても、いつかはわかります。
「私の平均スコアどうなった?」
というママの質問に最初の1回は誤魔化せますが、次からはそうは行きません。
そこで恐る恐る更新すると
「やっぱり」
ママ 89.1
私 89.9
いつかはこの日が来るかもしれないと、覚悟はしていましたがショックです。
ママのこの10ラウンドワースト3は、95 91 91
私のワースト3は、98 97 97
ママのこの10ラウンドベスト3は、83 84 86
私のベスト3は、85 85 86
ママは90台6回 80台4回
私は90台3回 80台7回
ゴルフは出血を最小限に食い止めた者が最後に笑う。
今はこの言葉が心に重く響きます。