鉄道ファン愛読50年、名古屋駅前の書店で購入した2024年7月号の表紙は阪急京都線用2300系でした。同社初の指定席サービスプライベース車両を擁する編成とありました。特集はJR車両ファイル2024、春のダイヤ改正の振り返りとなります。個人的には、御年150歳!明治村陸蒸気12号機関車を讃える、に感銘を受けました。ファン誌1974年6月号に50年前の明治村動態保存の記事があり50年を経ての続編となりました。JR旅客会社の車両配置表が付録されて価格は1,350円税込でした。購読50年を迎えた鉄道ファン誌、1974年7月号の表紙は南延岡機関区のC1255でした。特集としてC12の小さな足跡、幸せな機関車たちは飯田線のED19、インドネシアジャワ島のD52という記事も興味深いものでした。C12について1973年4月時点において配置があったのは小樽築港、中津川区、木曽福島区、熊本区、南延岡区、その配置機や運用、ダイヤについても掲載されていました。また私鉄、専用線のC12やバラエティ、真岡線で貨物列車を牽引するC12233の写真もありました。レポートにおいては名古屋市電の全廃や地下鉄4号線の一部開通が報じられていました。POSTでは本州に残った蒸気機関車、石巻線、阿仁合線、七尾線などが無煙化された情報が掲載されています。七尾区のC56124が木曽福島区へ転属されるとの記載が気になりました。隠岐に渡った蒸気機関車88622、あの「おじさーんネクターちょーだい」のCMで有名になった機関車であります。今はどうなっているのでしょうか。まだまだ懐かしい情報満載、50年前販売価格は530円でした。ぜひ最新版と合わせファン誌の電子バックナンバー閲覧サービスなどでご覧いただきたい一冊です。


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