段ボールに眠る鉄道模型を紹介する御幸山工場ですが、今回入場したのは最近入線した中古車両、鉄道コレクション名古屋鉄道3730系電車、それも旧塗装です。

 

すでにNゲージ化された状態での入線となりました。行き先札知立と差し込まれた状態で付属品はありませんでした。言ってしまえばジャンク品でしょうか。

 

しかし管理人は細かな作業が苦手ですからこのような状態での中古車入線はむしろ歓迎だったりします。

 

さっそくキッチンテーブルに試走線を施設して試運転してみました。エンドレスレールを快調に走ってくれました。展示用レイアウトで撮影してみました。知立行きのこの電車にお似合いのレイアウトがありました。

 

いろいろな角度から撮影してみました。名鉄三河線と言えば昨年までずいぶんとお世話になりました。

 

今は名鉄ベテラン車両6000系が活躍していますが、車歴が長い車両から廃車が進んでいます。

 

モデルの3730系は旧型車両の走行機器を利用し車体を新製したHL車のグループでした。昭和39年から40年に65両が登場し、ラッシュ対策として名鉄初の両開き扉が採用されました。登場時からロングシート、高運転台が採用されていました。この車両は豊田刈谷時代のメモリアルとして大切にしておきたいと思います。

 

刈谷から少し足を延ばして6000系を撮影した鉄橋のようでもあります。

 

この塗色の車両は幼少期に目にしていた記憶こそありますが、そんな記憶は薄れてしまいました。鉄道模型は実車では叶わなかったシーンを再現できるタイムマシンのようでもあります。

   

(撮影:Canon EOSKissX7i)


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