局地的とも言える大雪に見舞われた1月24日の夜、帰宅時近鉄桑名駅での様子です。広域的な大雪であれば交通機関の乱れが発生しますが、この日の雪は局地的であったのかJR、近鉄とも概ね正常通りの運転がされていました。それでも桑名駅8番線に到着した普通列車名古屋行きは、この駅が名古屋駅から特急なら20分足らずの近郊駅とは思えない雪国の光景でした。

 

四日市方面へは特急賢島行きが到着しました。名古屋方面から到着する列車には着雪はありません。四日市へ向けて発車しました。

 

後方に連結されたビスタカー2階建て車両、照明に照らされると降雪の激しさが見て取れました。

 

準急の四日市行きが到着しました。前面がいい感じに雪化粧、幌が付いた顔が北国のキハを連想させてくれました。

 

ホームの傍らでは帰宅の女子学生さんでしょうか、新雪で雪遊びを始めました。

 

準急名古屋行きが到着しました。

 

先ほどの女性たちはこの電車に乗って行くと、彼女たちがこさえた小さな雪だるまがホームの置き去りにされて、去り行く電車を寂しそうに見送るようでした。

 

近鉄桑名駅の駅標の先ではJR東海関西線の新車315系電車が出発待ちをしていました。半世紀前ならば茶色い客車が雪に煙っていたことでしょう。駅のホームは凍えるような寒さでしたが、名古屋からすればトンネルならず、木曽三川の長い鉄橋を渡るとそこは雪国であった。そんなフレーズが思い出された桑名駅の夜でした。

 

(撮影:Canon EOSKISSX7I)

 


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