毎月はじめは前年同月7月に撮影した記録を投稿させていただきます。今回は2021年7月中旬に撮影した名鉄三河線三河知立駅での記録です。三河地区の自動車工業地帯を結ぶ三河線は通勤の足、通学の足として活躍を続けています。デビューから45年を経過したベテラン6000系が活躍していることも見逃せません。本線との連絡は知立駅となっており、猿投方面と碧南方面へは知立駅からそれぞれ発車しています。この三河知立駅は山線と呼ばれる猿投方面の隣駅で三河線が山線海線直通されていた時代の痕跡が残されていました。

知立駅を発車した猿投行きは名古屋本線の高架下を通過し三河知立駅へ到着しました。構内に残る側線が歴史を感じさせます。

 

 

知立行きが到着して上下の列車が交換します。側線や標識灯が付いた転轍機、旧型の信号機、右側には木製の架線柱が残りベテラン6000系が新型車に感じられます。

 

 

今思えばいい記録を残すことができました。名鉄知立駅は現在高架化工事が進行しており三河知立駅も大きく変貌することになります。

 

 

去る6月下旬に同じ場所を訪れてみたところ側線やポイントが撤去されていました。残された地方鉄道らしいホームも近い将来には6000系とともに消えてしまう運命にあります。

 


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