毎回毎回、ブログの書き出しは「お久しぶりです」。
さて日曜日。
たいていは数日前に、どこか行きたい?とか何食べたい?と問いかけて決める、毎週の家族サービスデイ。
珍しく行くあてのない日曜日。
それならと、ミステリーファミリーサービスと銘打ち3日前の晩酌から検討開始。まずはランチして、道の駅に行って、次は……
そうだ、10月15日から始まる、茨城県自然博物館の企画展「ときめく石」に行こう。
それこそ久々にやってきました、自然博物館。
松花江マンモスのお出迎えに、ブレ写でご挨拶。
まずは常設展から見て回るけど、小学生になった息子は自然博物館の展示初体験!
わたしなんかは化石などを見て色々と想像妄想に耽るのが好きだけど、息子にも何か得るものがあれば良いなぁなどと期待に胸を膨らませてました。
はい、まだ化石より動く恐竜模型を見る方が楽しいようです
現在は自然博物館に引き継がれた、ワシントン条約の規定に基づき押収された象牙には、彫刻が施され目を引く。
美術品として見た賞賛の気持ちと、悪いことはダメよという気持ちが渦巻いて、考えるのをやめた
さて、ときめく石展。
この辺だと野田イオンの遊園地にもあったな。水が張ってあって砂があって、その中の石を探す宝石探し。最初は那須のトレジャーパークでハマったのだったかな。家族が好きで、何度もやるもんだから、我が家にはわりと大量の石がある
そんな石好きの家族を虜にしてしまおう!
練りに練られた企画展ですよ、そんなの楽勝に決まってるじゃないですか
色と形が奏でる世界と銘打たれ勢揃いした「石」たち。その数ざっと600点(数えました)。
ポスターにも個性的な石たちが写し出されています。何に見えますかね?
……ネギが分かりやすい

誕生石の展示もありました。
青や緑が好きなわたしは5月生まれ。なんというか、分かりやすい
帰りにミュージアムショップに寄り、販売物の石ケースにかじりつく笑。
結局、おれも石好きなんだわな
ちょっぴりお高い宝石も並んでたらノリで買ってしまうかも知らなかった。無くて良かったー。
翠銅鉱(すいどうこう。箱書きにはデイオプターゼと。一般的にはダイオプテーズ:dioptase)がとてもきれいな色と好きな造形だったので購入。ナミビア共和国で産出されたもの。
モース硬度は5。多方向への完全なクリベージ(劈開=へきかい。)あり。
割れやすいけど、しばらくの間は形見になってくれるだろうなんて縁起でもないことが頭に浮かぶ。歳のせいだな。
息子はアメジストを選択。ママからあれこれ言われて悩んでるようだったけど、自分が本当に欲しいものを選びなさいと言ったらこれになった。
小さな一粒の石、選んだ時の気持ちをいつまでも持ち続けてほしいと願います。