★ 再構築か離脱か シタ夫の離脱編
再構築を望むシタ側の方の多くが
俺なりにやっているが
妻に寄り添えているか自信がない
再構築したいが
夫婦関係が悪化している
なんとかしたい気持ちはあるが
状況が変わらない
自分なりに一生懸命考えているが
何をすればいいのか
全く分からない
妻には
的を得ていない
何もわかっていない
何も変わっていない
何がしたいのかがわからない
妻が何を言っているのか理解できない
妻に答えを知っているなら
教えて欲しいと言うと
私だって分からない！
自分で考えてくださいと言われた
このように
八方塞がりの状況の時
カウンセリングに来られる方が多いです
ここからカウンセリングが
スタートする訳ですが
再構築に進むのか・離脱するのか
２つの道に分かれていきます
１回のみのカウンセリングでは再構築の道は難しい
シタ側の方は逃げ癖が強いため継続率が低く離脱率も高い
離脱した人の辿る、経緯について解説します
離脱に向かう人は
シタ側の感覚で
シタ側の感覚とは妻を見ているようで自分を見ている事
再構築に向けて努力しているが
妻の反応は悪い
反応の悪い妻に
何を話せばいいのか
どんな態度で入ればいいのか
日常の過ごし方さえ分からなくなり
妻の機嫌や顔色を伺う時間が増え
ストレスと感じる
この状態から問い詰められると
シタ夫のキャパは限界に達し
これ以上、俺は何をすればいいだ！
もう家を出る！
死んで償えってか！
離婚でいい！離婚だ！
逆ギレ・自暴自棄になり
『俺はやっている』
『妻が変わらないから再構築は難しい』
と捉える
ここから再構築したい気持ちよりも妻に反発心を抱く
反発心は、開き直りの域に入り
変わらない妻が悪い
もうどうでもいい
妻への気持ちがない
俺からはもう働きかけしない
頑張っても無駄だ、頑張れない
頑張る意味が分からない
俺は再構築したいのか？
離婚で早く楽になりたい
こうやって離脱の階段を転げ落ちていきます
シタ側は再構築の為に
自分なりに働きかけをしている
働きかけしていない人もいるが、それは論外
この自分なりにやっている事が
厄介で俺が何もやってなくて
再構築できないなら理解できる
でも俺はやっている！が、シタ側にある
自己保身に加えてやっている事実が
俺は！俺は！俺は！に拍車がかかり
独りよがりの発想を強める事になります
拍車がかかった独りよがりの発想は
より自分しか見なくなる
自分しか見ていないから
妻に何をすればいいのか分からない
分からないから俺が辛く苦しくなる
俺の辛さや苦しみを
妻に解消してもらいたいから
俺はやっている事実の主張をする
主張しても何も変わらないから
もう限界だ！となって離脱の道に進むわけです
『俺』だって『相手』の事を考えて
再構築の為に寄り添そう努力している！と言うのなら
ここでも『俺』が出ている事に
気がついてみませんか
俺と言うなら、俺は妻の気持ちの
何を理解していないのか？
考えてください
離脱に進むのは
事実に対する自分都合の認識の甘さ
相手を理解する力
相手を想像する力が欠如しているからです
いとうゆうじでした
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