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不倫女性が言うけじめってなに?

 

 

不倫女性が

不倫夫に『私は離婚してけじめをつけたんだから!あなたもけじめをつけて!』と離婚を要求する。

 

不倫女性が言う『けじめ』とは何か。

 

けじめとは

間違や過ちの責任を取ることを意味する。

となると、間違や過ちの責任を取るなら、答えは簡単。

 

不倫関係を切る事がけじめをつけるになります。

しかし不倫女性は

不倫関係を切るのではなく

自らの夫婦関係を切り不倫夫にも離婚要求する。

 

これをけじめと言うのか。

 

不倫女性が言うけじめとは

私(不倫女性)への責任を果たせという事。つまりは離婚したからあなたも離婚しろになるわけです。

 

責任と言う言葉を使っていますが

それは責任ではなく責任という言葉の脅しとも言えます。

 

そもそもを考えれば

既婚者と分かっていてはじめた関係に責任などありません。

都合が悪くなったり

都合よく

責任取れだの!けじめをつけろ!と、力がある言葉を使って、そう脅していると言えます。

不倫関係の中で確証がないから脅しているのです。

 

責任やけじめの言葉には言葉の意味などないのです。

 

けじめをつけろ!と言うのなら

不倫関係を切ってお互い夫婦関係に向き合う事を指します。

けじめの間違や過ちから逃げるための離婚でしかないのです。

 

そして

不倫夫が妻に『不倫したんだからけじめとして離婚する』とも言いますが、それも同じ。

 

間違や過ちから逃げるための離婚で

けじめとは言わない。

 

けじめといえば最もらしく聞こえて

けじめといえば丸めこめられるような言葉。

 

けじめと力のある言葉で逃げないで

けじめとカッコつけないで

けじめを使うなら

言葉の意味にも向き合ってこその『けじめ』なのです。

 

都合がいい関係が不倫なら

都合のいい解釈で『けじめ』を使うのです。

 

 

いとうゆうじでした。


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