★ 夫と妻の再構築の捉え方の違い | 夫の不倫発覚、水面下で続く不倫、不倫をやめさせたい、突然の離婚要求、長く続く別居生活 不倫専門カウンセリング 全国対応

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★ 夫と妻の再構築の捉え方の違い

 

 

再構築の過程で

妻は

 

『黙って飲み会行ったでしょう!』
『なぜGPS切ったの?』

『帰るならなぜ連絡くれないの?』
『出張なら出張があると言って欲しい』

『小さな嘘でも嘘をつくのはやめて欲しい』


と言うと

夫は

 

『仕事だから仕方がないだろう!』
『俺は奴隷か!』
『俺のプライベートはないのか!』

『全ての行動を報告しなきゃいけないわけ!』

『嘘などついてない!』


など、言ってきた。


(夫は口にはしないが態度が物語っている場合もあります)

 

 

夫は妻が自分を支配し監視していると捉える。

夫の中で、再構築=我慢だと。

 

一方妻は

不倫の不安は当然ありながらも

何も全てを支配し監視したいわけではない。

夫に我慢して再構築しろと言っているわけではないのです。

 

(全てを我慢しろ!と思っている方もおられますが)

 

我慢の再構築は

当然我慢しているわけですから辛く苦しいため限界が必ずきます。

 

限界がくれば、妻の些細な一言で

 

『俺がこれだけにしているのに!』

『俺には自由がないのか』

『これ以上何をすればいいんだ!』

『俺は奴隷か!』

『一生俺は自分の意志は言わない』

 

などなど、夫は激しく反応が起きます。

 

 

再構築の過程では

確かに我慢の要素もなくもないです。

 

ですが

妻が望んでいるのは

我慢の再構築ではなくて理解の再構築です。

 

例えば、妻が言う『黙って飲み会行ったでしょう!』が

 

夫には『飲み会に絶対に行くな!』に聞こえるかもしれません。

『仕事よりも妻や家族を優先しろ!』とも聞こえる人もいるでしょう。

 

(仕事よりも妻や家族を優先しろ!とまでは言いませんが、仕事!仕事!で逃げずに、仕事なら仕事としっかり伝える事、で、逃げてきた妻や家族の時間をもつ必要性はあります)

 

『黙って飲み会行ったでしょう!』

の『黙って』の所に強く反応し

自分の行動を全て報告し把握されて縛られた人生と感じる人もいます。

 

不倫をしたわけですから

ある程度の期間は

行動の報告と把握は必要ですが

妻としては束縛をしたいわけではありません。

 

絶対に飲み会に行くな!と言っているわけでも

仕事を優先しなければいけない時もあるのはわかっています。

 

本当は素直に

仕事を応援したいわけです。

いや夫の仕事を応援したかったんです。

 

仕事だ!と言って

不倫していたわけですから

仕事と言われてもまた不倫?と疑われたり、不安を感じるのは無理もないわけです。

 

裏切ったのは夫で

裏切ってしまった妻の気持ちを理解する事

それが理解の再構築です。

 

そして

 

飲み会に絶対に行くな!ではなく

飲みに行くのはいいけど

黙って行かれるのが不安だと言っているのです。


又は


黙って行く行為が不倫と重なって

また嘘をついて不倫するんじゃないかと不安になるのです。

 

飲み会には行って欲しくない気持ちもないわけではない

でも仕事と言うのなら仕方がない事もある。

だけど、送り出す、私の気持ちを分かって欲しいのです。

 

どんな気持ちで送り出すと思う・・・と。

 

というと夫は

『だから飲み会には行かない!』

『これから全ての飲み会は参加しない!』ではダメですよ。

 

それが我慢の再構築の道を歩んでいるのですから。

 

なら飲み会行かなきゃいいんだろう!

飲み会キャンセルした!

 

そんな言葉を妻は待っているのではありません。

 

妻は飲み会には行って欲しくないけど

仕事でそういう場面もあるだろうから行くな!とは言えない。

だけど送り出す不安があるの!

と葛藤しているわけです。

 

(このご時世ですので飲み会は例えの話です)

 

この文章を読んで

不倫した側は妻に何を伝えればいいのか考えてください。

 

不倫への罪悪感や

自身を守ろうとするから我慢の再構築になる。

 

夫は我慢。妻は理解。

考え方の違いが、再構築を難しくさせるのです。

 

 

【追伸】

不倫した夫が妻への理解が深まると束縛とは映らずに今よりも少し自由度を感じれるんですけどね。そして妻と向き合う事は自身と向き合うことにもなって、守るのではなく少し解放された生き方になっていくのですが、それがわからないし保身が強く働くから我慢になってしまうのです。

 

いとうゆうじでした。


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