★ 不倫を擁護する夫の母親問題

★ 不倫を擁護する夫の母親問題


夫の母親に
不倫の事実を伝えると
異常な親子関係を感じたことはないでしょうか。


例えば

夫の母親に不倫の事実を伝えると

小遣いが少なかったからだ。
息子を夫として立てていたのか。
ご飯は手作りだったのか。
妻が仕事を忙しくしていたからではないか。
家庭が疎かだったのでは。

などなど。

あらゆる理由を挙げて
息子が不倫したのは妻が原因ではないかと言ってきた。

息子は不倫するようなタイプではない。
息子は息子で辛く苦しかった。
息子の辛さ苦しみをつくったのは妻ではないか。

母親は息子を擁護し妻を非難したのです。

母親は
完全に息子を擁護し
擁護される夫も満更でもなさそうな顔で
私に対して『親は俺の味方だ！』と自慢げな表情。
どこか負けたようで腹立たしい気持ちも湧くが、どこか気持ち悪い。
この親子ちょっとおかしいと思うことも・・・。

又

母親は
夫が全て悪いとは言うものの
母親の雰囲気は妻の態度が悪く夫は不倫したと言いたげなのです。

それに

母親は
息子に叱咤するが
どこか庇う様子を感じてしまう。
息子が悪いとは言うものの息子に遠慮しながら話している。
夫に正面切って話しているようには見えない。

母親は息子と向き合う事なくここまできた。
夫も母親と向き合うことなく成人した。

母親は息子に何もいえず気まずそうにしている。
見かねた夫は母親に逆切れして物にあたりその場を去った。


このように息子を異常に擁護し庇い、妻を攻撃する母親もいれば
息子には叱咤するものの勢いはない。
過保護に育ててきた。
５０歳近くになったよい大人に７０近い親は何も言えない。

母親に守られている夫。
守られていることで安堵する夫。
守ることで安堵する母親。
息子を守っているようで母親が守られている。

怒らない母親に
怒られる事になれていない夫。

威圧する息子に何も言えない母親。

そんな
親子関係の影には
依存する関係で強い癒着がある。

『子離れ』『親離れ』とは言いますが
夫と母親には『離れ』がなく逆に親子の結びつきが強いため
夫の自立が損なわれているケースがあるのです。


依存がダメで自立がいいのかといえば
そうとも言えず、親子関係での自立の問題もあります。

別の記事でお伝えします。

【追伸】
我が子は悪くない＝母親の育て方は間違っていなかったことを証明する。
自身の生き方を肯定したいがために
息子を庇う母親はいます。

いとうゆうじでした。

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