★ 妻の規制を外すことで本当の意味での夫の人格が現れてくる ~この問題で夫はどのような人格を創る | 夫の不倫発覚、水面下で続く不倫、不倫をやめさせたい、突然の離婚要求、長く続く別居生活 不倫専門カウンセリング 全国対応

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★ 妻の規制を外すことで本当の意味での夫の人格が現れてくる ~この問題で夫はどのような人格を創るのか~


不倫した夫は家に戻ってきた。
少なくとも不倫をしていた頃に比べて気持ちは妻や家族にあると感じる。

しかし夫は一度でも不倫した人、このまま放置しておくとまた不倫をするかもしれない。
夫の再発を防ぐ為に妻は夫に規制を作ったとしましょう。

規制とは、たとえば、飲み会には参加しない
出張は断る、職場の誘いは全て断る参加しない
家に帰ればスマホを特定の場所に置く
女性の名前のLINEは全て削除するなどなどです。

このように規制を作る理由には
再発防止をしてこれ以上あなたが深く傷つかないように
防衛を張るためという理由が大きいでしょう。

またあれだけ好き勝手されたんだから規制を作って
自由にさせない復讐心もあるかと思います。

どれだけしんどくて苦しかったか規制の中で生きることで
懺悔しろ!償え!という想いもあることでしょう。

しかしそんな規制がある中では、被害の拡大は少ないかもしれませんが
本当の意味での夫の人格が現れて来ないために
夫が何を考えているのかわからない問題が生まれます。

規制があると規制を作った妻の言う通りにしなければいけない気持ちが生まれます。
(不倫をしたわけですから尚更規制を守らなければいけないと強く感じるために)
つまり妻の言う通りにしなければいけないわけですから
夫の人格は規制の中では表現できないわけです。
(表現できないから不倫防止ができると思っているところがある)

逆に言えば、夫の人格は一度でも不倫をした悪い人格だと妻は感じているので
その人格を封印するために
妻の中で規制を作り夫の人格を表現できないように無意識ですが
表現できないようにしていると言えるのです。

しかしこれでは先ほども話ましたが、夫の人格がないわけですから
夫が何を考えているのかわからない問題が付きまとってきます。

こういう場合に「いとうさん修復したんですが
夫が何を考えているのかわかりません」という問題が起こるのです。

そして規制があると夫は抵抗する気持ちを口には出さないにしても表現してきます。

たとえば、話し合った後に夫は私のせいにしているように感じるとか
俺はここまでしている!としていることを主張してきたり
夫から義務感を強く感じるとか
なんでここまでしているのにわかってくれないんだ!と理解を強く求めてきたり
話し合いの中で夫は癇癪を起こすなどの抵抗心を現してきます。
(ある意味この抵抗心も夫の人格の一部でもある。規制の中ではこのように抵抗心という人格のみ表現できると言えます。抵抗する態度は反省していないわけではなく規制の中での表現できないことへのストレスとも言えます)

そして規制の中で夫が何を考えているのかわからない理由の二つ目に
夫は夫の言葉で話さないからわからないという理由もあります。


夫が話す言葉は、妻の機嫌を損ねない言葉を探したり
妻が納得するような言葉を使ったり
妻が怒らないように煩わしいことにならないようにと夫の言葉で話すのではなく
妻が少しでも納得するような煩わしいことが起こらないような
言葉を選んできます。

夫は夫の言葉ではなく妻の言葉で話すため
夫は何を考えて何を思っているのかわからなくなるのです。

そして夫もさらに人格が表に出せなから悶々とストレスが溜まります。
(表面上は反省しているように見えることもあるが)
ストレスが溜まり俺はここまでしてもダメなのか!と逆上したり
癇癪を起こして自暴自棄になることもあるのです。
(ここでやっと夫は人格を表現できるとか)

そして規制があると夫は夫の人生の覚悟を持たなくて済むのです。
規制があるから規制のせいにできる。
つまり規制を作った妻のせいにできるわけです。
逃げれるわけですね。

たとえば、俺はここまでしている!のに
妻が認めてくれないと認めてくれない妻が悪いと。

ルールを守っていればいいだろうと夫の意志でルールを守っているのではなく
妻に言われたからと妻にせいにできるわけです。
夫は自分の人生に覚悟がもてないままになってしまいます。

俺はこれだけしているの根底は
俺は妻が言った通りにしているだから何が悪い!と不倫をしているときの
正当化となんら変わらないわけです。

ここからは妻が言ったからではなく夫の意志で何をしてくるのかが大切ですよね。
規制があると、その意志が生まれないということです。
そして夫はいつまでも妻のせいにして
正当化して人生に責任を持たない生き方になるのです。

それはまるで子育てと同じで
母親が作った規制の中で生きる子供は母親が作ったルールだからと母親のせいにできるわけです。
お母さんがダメとい言うからやらないとね。
しかし子供には規制を作って育てる必要がありますよね。

規制がないと子供は何を基準に生きていけばいいのかわかりません。
だから母親のつくった規制の中で育っていきます。

そして大人になるにつれて母親の規制を外してきます。
規制を外してくるのは
子供は子供からひとりの大人として確立するために必要だからです。
だから反抗期があり反抗期をきっかけに
自分の意見で自分の人生の覚悟を持って生きていく準備がはじまるのです。

母親は子供を見て、ひとりの大人になっていくんだなぁと感じるものです。
反抗期をきっかけにして子供は「私は◯◯です」と
意志を表示し「私は母親の規制の中で生きるのではなく
私は自分で責任を持って自分の規制の中で生きます」と
子供から大人として人格形成していくのです。

大人になるというのは、私はと意見を持つこと。
自分自身の規制を作って生きることです。
そして意志と規制の中でようやく人格が現れてくるのです。

話を戻して、不倫をした夫に規制を作ることは否定はしません。

規制を守れなかった夫の人格改善のための一歩として
または深く傷ついたからこそ再発を防ぐ為に必要なことだと思います。
ただ忘れてはいけないのは
本当の意味での夫の人格は現れてこないということ。

人格が現れてこないから夫は人生に覚悟と責任を持たないことで
夫の意志は生まれない。
夫の意志が生まれないから夫は夫の言葉で話さないから
何を考えているのかわからなくなる問題が起こるということです。

規制を少しずつでも外してこそ
夫は夫の人生を創り
その人生の中で何を守りどんな夫の人格で生きていくのかです。

不倫後の人格を作るのは夫本人です。
妻が夫の人格は作れません。
夫はこの不倫問題をどう捉えこの問題をどのように今後活かしていくのか。
また同じことを繰り返す人格なのか。

だからこそ規制を外すということはとても勇気のいることでもあるわけです。

規制を外すときのポイントは
夫にも夫の人生がある、夫の人格を本当の意味で知りたい
夫に責任を持って生きてもらいたい
夫は何を大切にして今後生きるのかそれを見ながら私の人生を考えたいと
フラッとな気持ちになったときに規制は外すことです。


どうせあんたは悪いことするんだから規制があった方がいい!
絶対にあなたはまた不倫する!
などの怒りの感情がある場合は
まだまだ規制は外せないでしょう。
外せない感情がある中で規制を外すと本末転倒です。

本当の意味で
夫のことがわかるのは規制を外してでも本当の意味で
夫のことが知りたいと思える気持ちが生まれたときと言えるでしょう。


いとうゆうじでした。

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