★ ゲームに没頭するAくんと不倫に没頭するAさん。ふたりの共通点は相手を裏切っていること ただ | 夫の不倫発覚、水面下で続く不倫、不倫をやめさせたい、突然の離婚要求、長く続く別居生活 不倫専門カウンセリング 全国対応

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★ ゲームに没頭するAくんと不倫に没頭するAさん。ふたりの共通点は相手を裏切っていること ただ違う点は・・・


Aくんは、ルールを守るからゲームをさせて欲しいと母親に頼んだ。
母親は時間を決めてやるならやってもいいと告げる。

Aくんは、母親の決めたルールに従い楽しんだ。
母親はルールを守るAくんに安心感を感じながら生活していました。

ところが、ゲームをクリアすればするほど、やりたい欲が増してきたAくん。
制限のある時間だけでは欲が満たされなくなってきました。
母親との約束を破ってはいけない!ダメ!と頭ではわかっていましたが
やりたい欲の感情に負けてしまいます。

勉強するとウソをついて部屋にこもりゲームをしたり
友だちのところに遊びにいくと言って公園でゲームをしてたりと
母親の目を盗んでやるようになっていたのです。

最初の頃はウソをつくことに「ごめんなさい」の気持ちを感じていたようですが
ウソを重ねると「ごめんない」の気持ちは消えていきます。

母親からゲームのことを聞かれれば
次はどんなウソをつくかなんて考えなくても不思議なくらいウソをつく言葉に変換されます。
自分でもどんなウソをついているのかさえわからないくらいでした。

ただ、ゲームは電池式でしたので永遠にできるものではありません。
ルールを守っていれば電池がなくなったからお金が欲しいと正直に言えますが
ウソをついているため母親に電池代をもらうわけにはいきません。

お金がないけど、どうしてもゲームがやりたいAくんは考えました。

そうだ!おばあちゃんに本を買いたいからとウソをついてお金をもらい
そのお金で電池を買えばいいだ!と思いついたのです。

ナイスアイデアだと思ったAくんは
早速、おばあちゃんにウソをついて本代をもらいました。
そのお金で電池を買うことに成功!

おばあちゃんは、本代が欲しいというAくんは
勉強熱心でしっかり育ってくれたと嬉しくもあり安心した様子でした。

そんなおばあちゃんの想いを裏切り
母親との信頼を失い
目を盗んでゲームを続けました。

母親には、おばあちゃんからお金をもらったこと
おばあちゃんには母親との約束を破っていること、もちろん内緒にしています。
言えば、ルールを破ったこと、おばあちゃんを騙していることがバレることをわかっているからです。

Aくんは、欲を満たすことしか頭にありませんでした。
Aくんはゲームを楽しみながらもふたりにバレないように生きることに必死になっていったのです。

いつの間にか
Aくんはウソがバレないことに自信を持ち
誰にも邪魔されない欲を満たせるゲームに没頭しました。

なんて幸せなんだ!
こんな時間が永遠に続けばいい!
誰にも邪魔されない時間
こんな楽しい時間があるんだ!
早くやっておけばよかった!

と感じていたのです。

しかし、しばらくするとゲームが楽しめなくなってきたのです。
あれだけ欲を満たすために騙してきたのにここに来てどうして楽しめなくなってきたのでしょうか?

それは、Aくんの心の中に痛みを感じはじめたからです。

痛みとは、母親に嘘をつくことおばあちゃんに嘘をつくこと、
ふたりの想いにウソをつくこと
自分自身の生き方にウソをつくことへの罪悪感を強く感じていたのです。

うそをついていたことを言えば
ふたりから相当怒られると思ったAくんは、何も言えず惰性のようにゲームを繰り返していました。
ウソを重ねることで、Aくんは罪悪感で辛くしんどかったようです。
ふたりにどんな顔で会えばいいのかわからずに
顔が見れない時期があったというのです。

ウソをついてゲームに没頭しているときは
欲を満たすことでウソをつくことへの痛みは感じません。

時間の経過とともに、Aくんは自分を取り戻してきたのです。

自分を取り戻すとは、自分の感情を感じれるときです。
つまり欲で満たされた状態は自分の感情は感じれません。

むしろ自分の感情を感じたくないがために欲で心を満たし感情を感じないようにしていたのです。
自分を取り戻したAくんは欲の根底にあるウソをつくことで
感じる痛みを感じはじめたというわけです。

そして「じゃ、どうすればいいのか?」この質問が、Aくんの頭の中では繰り返されていきます。

また惰性でゲームを選ぶもよし、正直に伝えるもよしです。
ただ惰性でゲームをする方が、Aくんにとっては楽な道です。
また欲で心を満たして自分の気持ちを感じないまま続ければいいのですから。

一番しんどいのはやはり正直に伝えることです。

葛藤を繰り返した、Aくんの心の中は「これ以上はきつい!」「もう正直に生きたい」「想いを裏切りたくない!」「自分にもウソをつきたくない!」と強く感じたので、ふたりに話しました。

「おかあさん、ごめん、ぼくうそをついてゲームをしたいんだよ。もうやらないから許してください」

「おばあちゃん、ごめんなさい、ぼく本を買うとうそをついてゲームのために電池を買っていたんだ。ゲームをやめて勉強するから許して・・・」

Aくんは、ズルさを認め弱さを受け入れました。

母親もおばあちゃんは、信頼していたこと、人を騙して傷つけたことに怒りましたが
Aくんの言動を見ると、反省していることがわかったので
その後のAくんを見守ることにしました。


結婚したとき夫婦には夫婦の数だけルールがあります。
そのルールを守りながらも結婚生活がはじまります。
ルールを破ることは信頼を失うことを意味しています。
ふたりは信頼を深めるためにルールを設けていくのです。

ルールを破ったと言えば、不倫女性にも「夫婦関係が破綻しているだからおまえと一緒になるから!」「離婚して一緒になろう!」とうそをつく。妻にも不倫女性にも、真実のない夫はウソを重ねることで知らず知らずにうちに罪悪感が重くのしかかる(本人は自覚がないことが多い)罪悪感は、やがて夫の生きる気力を奪い覇気を失っていくのです。

夫は、Aくんのようにズルさを認め弱さを受けていけるのか。
受け入れた先には生きる気力を取り戻し
今回の問題がより人生の深みをつくり、成熟した大人の生き方に変化していきます。

向き合ったAくんの未来はこれからですよね。


いとうゆうじでした。
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