★ 不倫の世界の住人は相手女性であり鍵を握られている不倫夫

★ 不倫の世界の住人は相手女性であり鍵を握られている不倫夫

【不倫女性から見える不倫の世界】

自ら不倫願望があり不倫の世界の扉の前に立ち、目の前を歩く男性を物色する。
私欲を満たすためには理性は働かない。（一番タチの悪いパターン）
知らず知らずのうちに不倫の世界の扉の前に立っていた
（立っていること事に本人は気がつかない）目の前を歩く男性に目が向く。
男性から声をかけられて
ダメだとはわかっていたが弱さが顔を出し不倫の世界へ踏み込む。

【不倫男性から見える不倫の世界】

自ら不倫願望があり、不倫の扉の前で待つ女性を物色する。不倫の世界へ入り込めるような女性を物色している。理性は働かず私欲を満たすためだけに不倫の世界へ入る。
（これが一番タチの悪いパターン）
不倫の世界は関係ないと思っていたが、女性と目が合うと、心の隙間、弱い自分が顔を出す。理性を保っていたが感情が勝る。男性は不倫の扉を開けてしまった。
不倫の世界に入り込もうなんて思っていなかったが、ズルズル引き込まれる女性（女性の不倫願望）の誘惑に負ける。

【不倫の世界の住人】

不倫の世界の住人は女性が多い。また不倫の扉の鍵を握るのも女性が多い。（男性もいなくはないが）
その証拠に、不倫の世界に入り込めば、男性は女性の影響を強く受けることを見ても住人が誰なのかがわかる。
不倫の根底にある最も醜い感情が男性に乗り移る。（男性は人格を保つ力が女性より弱い）
男性の表情はこれまで見たことがないような目つきの悪さ、言葉使いの悪さ、態度の悪さをむき出しにしてくる。
この状態がいかに不倫の根底にある醜い感情が男性に乗り移ったのかがわかる。
言動を見ても女性の言いなりになっている。この時、自分が自分ではないことに気がつかない。女性の影響を強く受けている自覚はない。
特に私欲にまみれている男性を手玉に取ることは女性にとって容易いことなのだ。
（私欲にまみれている状態は自分がなくなっているから自分がない男性を手玉に取るのは簡単なのです）

【不倫の世界から逃げれない】

不倫の世界に入り、しばらくは「なんてよい世界なんだ！」と、不倫の世界に酔いしれる。いわゆるお花畑。
お互い自分をよく見せようと（特に男性の方が見栄を張る）背伸びに背伸びを重ねる。
旅行に連れて行ったり、ホテルは高級ホテルを予約したり
食事も妻や家族とは行かないであろうお店をそれも予約して行く。
相手に喜んでもらいたいよりも、俺はこれだけのことができる！という見栄。これらの言動は自信がない現れに男性は気づかない。
男女ともにお互い自信がなく簡単に高揚できる世界が不倫の世界でもある。（本当の自信が生まれない）
お花畑は永遠に続くわけはなく、次第に自分のことしか考えていない私欲が出る。
男性は、自分のためにしてくれていると不倫の幻想の世界でも正当化させる。さらに不倫の世界でも現実を見たくないからだ。



ジワリジワリ迫られる不倫女性の私欲に耐えれなくなる夫がいる。不倫の世界の扉の鍵は女性が握っていることが多く扉が開けれない。
まさか不倫女性が扉の鍵を握ってることすらわかっていない。なんで出られないのかもがき苦しむ。
別れようといえば、私は好きなのに！これだけのことをして来たんだよ！と如何にも男性に気持ちがあるように迫る。（現実に戻りたくないだけ）
別れようといえば、全部バラしてやる！死んでやる！と脅迫される。
別れようなんて言えない雰囲気にする。
もうズルズルいくしかない。男性から別れてくれなんて言えなくなる。

【不倫の世界から扉を開ける女性】

不倫の世界から扉を開けて外の世界（現実）に戻る女性はいる。
このままの不倫関係ではなく結婚したいと気持ちが現実化すると女性は不倫の扉を開けはじめる。
男性は結婚に向き合わなければいけない現実を突きつけられる。
結婚に覚悟がない男性は、不倫の世界にもう一度、女性を引きずり込もうとする。（現実に戻るのが怖いから）
今すぐには結婚はできないが結婚の意思があるかのように振る舞い不倫の世界へ再び戻すことに必死になる。
俺は離婚の意思を伝えているが妻が離婚してくれないと妻に責任転換することもあるが、子供に責任転換することもある。
女性は男性とは結婚できないとみるとさらに現実的な結婚を考え、不倫の世界にいる理由がなくなる。すると自ら不倫の世界から扉を開けて外に出る。
結婚も考えていなくて女性と別れたい男性は、ホッとするかのように不倫の世界の扉を開けた女性に気づかれないように扉から外に出る。
だがこの時で女性への気持ちがあるのなら不倫の世界にひとり残されることになる。
気力を失い喪失感に襲われている。立ち直ることが出来ずに現実からさらに遠ざかろうとする。（そんな夫をみて妻が励ましていることもある）
現実的に見える女性の結婚への意思は別の意味がある場合がある。
結婚ではなく別の意味を示しているとき、不倫の世界から結婚を告げていることになる。
不倫の世界（幻想）に留まりながらも結婚したいと望んでいる。
その場合は女性の怒りは男性ではなく妻に向く。離婚してください！と女性が迫ってくるようならそれは別の目的がある。

【不倫の世界から抜け出す男性】

女性から鍵を奪い取るのではなく（信じられないかもしれないが）話し合って鍵をもらい不倫の世界の扉から出る男性。それに続いて女性も扉から出る。
男性は妻の元に戻り現実を生きる（これが１番の理想）
女性から鍵を奪い取って扉を開けるケースもある。その後も女性からアプローチはあるが不倫の世界で何を感じたのか男性は現実を生きることを決めた。（これも理想）
不倫の世界へひとり残された女性は、怨念を持ってなんらかの方法で、男性や妻に襲いかかる。
夫婦が結束して女性と戦えればいいのだが、怯む男性はまた不倫の世界に戻る。
女性の呪縛から逃れなれなかった。女性に気持ちがなかったとしても怖さを感じているなら、まだ影響されている証拠。
不倫の世界と現実を行き来しつつ不倫の世界に留まるのか現実を生きるのか問われる。（この時点でかなりしんどい生き方になっている）

【不倫の世界から抜け出さない男女】

現実に生きたくないふたりは共鳴して不倫の世界にどっぷりはまる。自分たちは何も悪くない、悪いのは外の世界（現実）にいる人や社会だと正当化することに一生懸命になる。
正当化することで使うエネルギーは、本来あった魅力は影を潜める。
感じることが怖く自分の気持ちから逃げ続ける。向き合いたくない感情に触れるものなら逆ギレをする。そしてまた外が悪いと正当化して生きる。
責任・役割・義務からも逃げる。逃げ回っている割に「自分の人生を生きる」と言う。
自分の人生を生きるのではあれば、責任・役割・義務を引く受ける生き方であることがわかっていない。
自分の人生を生きたいのではなく、ただ逃げたいと訴えているだけの話。
愛や情と苦しさや悲しみが絡み合ってこそ感じる、幸せや心の豊かさを味わない世界で生き続けることになる。


いとうゆうじでした。
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