先日配信した「★私がどうしたいのかわからないという方へ、どうしたいのかわからないの先にあるものは？」 の続きの記事です。
自分のことなのに、自分のことだからこそ？私がどうしたいのかわからない、この人と一緒に居たいのか？離れて離婚を考えるべきなのか？一体私はどうしたいの？と悩んでいる。
滋賀に帰る新幹線の中で「私がどうしたいのか？」と自分に置き換えて考えてみたら、ブログが書けないときの心理と似ているなぁと思ったので、まずは、ブログが書けない心理と、私はどうしたいのかわからないときの心の働き方が似ている話からお伝えしたいと思います。
その後、ブログが書けないことと私はどうしたいのかわからない心理が逆に似ていないことをお伝えして、私がどうしたいのかが決まるあるひとつの方法をお伝えしたいと思います。なんちゃう流れや？と思われた方もしれませんが（笑）話は繋がっていますので、最後まで読んでくださいね(＞＜;)
ご相談者から
「よく毎日ブログ書けますよね？」
「それだけ書くことがあるんですか？」
「頭の中を見てみたい」と言われることがあります。
さらに嬉しいのが
「いつも深く為になる記事を書かれているので毎日読んでいます」
「いとうさんのブログ無料でいいですか？」と、言われたりします。
このように言われると、有料にしょうかなぁと、お金の影がちらつくこともあるのですが（笑）今は、このまま無料配信しますので、ご安心を（笑）話がソレましたが、自分でもよく毎日ブログを書いてるなぁと、関心することがあります（笑）が、実は書けない日もあるわけです。
書けない日、書きはじめはするものの「あ〜〜〜でもない、こ〜〜〜〜でもない」と、内容があっちへいったり、こっちへいったり、時に文字が打てないこともあるのです。たとえ、ひとつの記事が書けたとしても、とにかく時間がかかる。それに、読みながら「そもそも何を書きたかったっけ？こんな気持ちだから何が伝えたいのかわからん、何を書きたかったのかわからん！あ〜〜〜〜〜情けない！やめ！やめ！今日はやめ！」と、迷いながら書いた自分に嫌気が指すわけです。そうじゃないな、書けない自分に嫌気が指すわけですね。自己嫌悪ってやつですね。
書きたい気持ちがあるのはわかるんですが 、じゃ、何を書きたかったのか何を伝えたかったのがわからない。それこそ、俺どうしたいの？となるわけです。
これって、不倫問題で悩んでいるとき、苦しい気持ちが私にあるのはわかるんだけど、じゃ、どうしたいのかと言われたらわからない心理に似ているとおもいませんか？
書ける日は、スラーーーーと書けます。書きながら自分でも「今日は自分に迷いがない」と滑らかな感じでひとつの記事が出来上がります。記事の内容は、頭で考えてないというか、よく言えば、心で書けるみたいな。頭の中にある言葉が文字になっているのではなく、心の中にある想いが言葉になっているから書ける感じですね。力が抜けた記事になって、記事を読み返しても、そうこれが伝えたかったこと！と自己完結できます。
書けない日は決まって、時間がかかり、書いていても、心がうずうずしてて、頭ばかりが先行していて、自己完結できない・・・。ブログは毎日の習慣になっているから、今日は書けないなぁと思っていても、時間がかかるけど、記事を完成させて配信する。でも書いた記事を再度読むと、心の中はなんかウズウズ・モヤモヤして、何が伝えたかったんだろう？って自己完結しない。自己完結しないので、不安とイライラが募るわけです。
夫婦も毎日の生活があるから、とりあえずは夫と一緒にいる。一緒には居るけど、心の中は、なんかウズウズ・モヤモヤしている。生活はしているものの、何かが違うと感じる。どこか苦しい。苦しい気持ちはわかるのだが、じゃ、どうしたいのかがわからない。
書けないとき、書きたい気持ちがあるのはわかるが、私はどうしたいのか？何を伝えたいのかわからない。だから書いていても記事に、満足感がない。満足感がないため、自己完結しない。自己完結しないために、不安とイライラが募る。そして、何がしたかったのか？俺は？と、自分を責めて自己嫌悪になる。
私がどうしたいのかわからない。わからないがとりあえずの生活があるので、一緒には暮らしている。でも、どこか苦しい。何かイライラする。穏やかな生活ではなくどこか不安定になる。ただ苦しい気持ちを感じるものの、じゃ、私がどうしたいのかと聞かれてもわからない。決められない自分にイライラする。いつまでも決められない自分に自己嫌悪に陥る。
出来事は違っても、心の働きが似ています。
でも、ブログはブログというもの自体に感情がないから、私自身の気持ち次第で決まります。私さえ伝えたいことが明確にあり、伝いたいことが伝えたい！という気持ちになって、心の中の言葉が文字となれば書けるわけです。伝えたい気持ちが決まった記事は、自己完結しているのです。
でも夫婦関係は、そうはいきませんよね。相手も気持ちがあるから、相手の気持ち次第で、こちらの気持ちが変動します。例えば、こちらが離婚だ！と決めたとしても、そんな時に限って優しくしてくるとまでは言わないにしても、いつもよりもちょっとだけ気持ちが見えたなんて思えたら、離婚はやっぱり辞めた方がいいのかなぁ？ちょっと期待してしまうやん！と揺れる。離婚しようっと思ったけど、やっぱり我慢した方がいいのか修復を考えた方がいいのか迷う。となると、私はどうしたいのか？わからなくなるのです。
私はこうする！と決めたとしても、感情がある相手と一緒にいるのですから、揺れ動く。だったら、私が強い気持ちも持てばいいのか？振り回されない自分を持てばいいのかになるわけです。だから自分軸を持ちたい！気持ちが揺れない私になりたい！強い私になりたい！になるわけです。で、そんなセミナーに参加するのですが、そのときは、私が決まったように感じていても、相手がいる日常に戻れば、また気持ちが動いてしまうのです。
特に白黒決着をつけたい性格の人は、相手の言動に振り回されることを嫌うために、自分で決めたい！と強く感じるでしょう。そんな白黒はっきりさせたい性格の人でも、夫婦関係の問題となると、白黒決めれない迷いが生まれるのも夫婦関係だからこそなのです。
でも、相手の感情があるから、こちらとしても気持ちが動くことがあるので心は揺れますが、逆に考えれば、相手の言動でどうしたいのか決まることもあるということなんです。例えば、あなたが離婚を決めていたとしても、相手が修復の兆しを見せてくれれば、修復もありかなぁと思えたり、逆も然りで、一向に夫の言動が変わらないのなら、離婚の決意が少しずつ決まることもあるのです。相手の言動で、心が揺れるデメリットはあるけれども、相手の言動で私がどうしたいのかが決まる、決めざるを得ないことがあるのです。
つまり、私がどうしたいのかが決まるひとつには、相手の言動によって決まることがあるということです。
次回は「私がどうしたいのかの問いは一生続くもの？」をお伝えします。
いとうゆうじでした。
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