こんなことをいうと怒られるかもしれませんが
勇気を持って言うと（笑）
妻と不倫相手と比べるって、そりゃー、妻は勝てませんよ！
ね？（同情を求める）
だって、家事と仕事、子育て「やらなければいけない」ことがあるのですから、ニコニコなんてしてられない。毎日何かに追われながら過ごしている中で、ご主人に関心を持って、優しく接して、認めてあげる。いや、中々できません。こんな仕事をしている、私もできませんからね（ ｉ _ ｉ ）
日々、笑顔で過ごすことは、神業なぐらい大変なことです。
夫の立場から言っても同じですよ。奥様にできるのかといえばできませんからね。やっぱりお互い様なんです。夫婦って、日々のことに、お互いが追われてて、自分にも相手にも子供にも優しくできない。あ！これではダメだなぁと感じたら、また優しくできる。そんな繰り返しで過ごしているのが、夫婦であり家族なのです。
忙しいふたりが過ごしているわけですから、家に居心地や安らぎをつくるためには、努力が必要です。努力は片方ではダメですよ、お互いの努力が必要です！相手ばかりに、居心地や安らぎを求めても、問題を大きくするだけなのです。
しかし、努力もしないうちに、夫は居心地がいいところを探す。それが、不倫相手との時間になるわけです。妻との時間に比べて、居心地が良いと感じるのでしょう。
とはいえ、不倫相手も、仕事、家事、子育て、日々追われているのは同じです。が、妻と不倫相手では、何が違うのか・・・。
それは、不倫相手の態度の違いです。ご主人と会ったとき、妻と比べて優しく接して、存在を認められた感を強く感じるから。承認欲求を強く感じるから居心地がよくなるのです。
不倫相手に会うと、優しいでしょう。
妻が聞いてくれない話を聞いてくれるんでしょう。
仕事の話もできるんでしょう。
あなたがやりたいこと、否定もせずに応援してくれるんでしょう。
あなたを意識して「何が食べたい？」など、聞いてくれることでしょう。
何かしてあげたとしたら反応がいい。
妻は優しくない、話を聞いてくれない、俺に興味がない。
何かやろうとすると否定から入る。
当たり前だと思っている。
感謝がない。
こんな違いを感じているんじゃないでしょうか。妻が聞いてくれない話を聞いてくれるんでしょう。
仕事の話もできるんでしょう。
あなたがやりたいこと、否定もせずに応援してくれるんでしょう。
あなたを意識して「何が食べたい？」など、聞いてくれることでしょう。
何かしてあげたとしたら反応がいい。
妻は優しくない、話を聞いてくれない、俺に興味がない。
何かやろうとすると否定から入る。
当たり前だと思っている。
感謝がない。
奥様だって、優しくしたくないのではなく、優しくできないのです。ご主人に対して長年悩みを抱えていることでしょう。または、日々のストレスかもしれません。または、何や悩み事があって、ひとりで抱えているのかもしれません。
何かあった？と聞ければ、夫婦の再スタートなのですが、何かあった？と聞くと、ご主人は、どこか俺にも非があると感じているため、自分に返ってきそうで怖い。腫れ物に触るように、妻の存在をスルーしてしまうものです。
それに、妻と不倫相手に圧倒的に違うのが、連れ添った時間です。連れ添った時間が絆を深めるなら、いいのですが、共有する時間が長ければ長いほどマイナスに働いてしまうことがあるのです。
新鮮という言葉を使うのも嫌な気持ちになりますが、不倫相手は、時間が短い分、相手のこと知らないことが多いから新鮮に感じるんです。でも、妻の存在は、長い時間一緒にいるから、なんとなくわかるんですね。だから、新鮮さが少ない。
さらに不倫は、良い面だけを共有する関係だからです。
夫婦関係は、良い面よりも悪い面も感じやすい関係だから、なおさら、不倫相手には、優しさや居心地の良さを感じているのです。
日々一緒に過ごしているわけですから、優しさを求めるのは難しいっていうものです。逆にあなたは、妻に対してどうなのか考えると難しいことがわかるでしょう？
あなたの生き方を包み隠さず現すことができるのが、夫婦であり家族関係です。
しかし、一歩家を出れば、人との関係を円滑にするために、生き方を隠しながら接しています。つまり、人間関係を円滑にするために、私の良い面で接して争いを避けるように過ごしています。関係がうまくいけばいくほど、私の良い部分だけを活かして接しているのです。良い分だけで接しているので、家族や夫婦ほど言い争いも起こらずに生活できるのです。
争い事を起こさないように良い面だけで接している関係が不倫関係です。
家族・夫婦は、イヤなところを隠して生活したいものですが、それができない関係。生き方を包み隠さずに生きる、生きられるのが、生きなければいけないのが、家族・夫婦関係なのです。
家族・夫婦は、良い面もあれば悪い面、欠点を隠せないため、言い争いが起こったり、失望したり、なんでこの人と一緒にいるんだろう？なんて問われることもあるのです。
しかし、それらを繰り返して、パートナーの人格を統合しながら、それでもこの人と一緒にいるのかと常に問われながら、関係を深めていくところに、夫婦の難しさの中で、深い絆がつくられていくのです。
生きることをかけていかなくてはいけない、欠点を隠したいけど隠せない関係と、少しだけの自分を見せておいてさらに見える部分は良い面だけ、悪い面はひたすら隠す関係を比べてませんか？
欠点を隠させない夫婦関係
生き方を包み隠さずに生きる夫婦関係。
生きるをかけた関係。
良い面だけを共有する関係。
生き方をひたすら隠して生きる関係。
嘘を付き続ける関係。
比べる次元が違い過ぎますよね？
いとうゆうじでした。
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