★【生きる力】 1年前のあの頃の私と比べて、今こんな気持ちになれるとは思っても見なかった
いとうゆうじです。
こんなことを書くと、講座の宣伝になっちゃうんですが、講座の効果としても伝えておきたいのでお伝えしますね。今日は1年間じっくり學ぶ夫婦心理学講座の一応最終日でした。一応というのも、来月も開催するので、一応とつけておきますね(ちょっとした理由があるので(笑))
丸一日の講座が終わり、受講生からは「1年間ほんと早かった」「あっという間だった」と声があがっていました。そして、ある方から「1年前のあの頃の私と比べて、今こんな気持ちになれるとは思っても見なかった」と、素敵な表情で言われていたのがとても印象的でした。というのも、初回の講座、初回のカウンセリングでの、彼女の印象を今でも鮮明に覚えているからです。1年前、とても苦しそうで、悲しみを抱えて生きている、とても前向きな気持ちにはなれなくて、前を向けない。明るい日差しを見ると眩しくて生きていけない。ほんとドン底の状態だったからです。
それが、今日の講座では「1年前のあの頃の私と比べて、今こんな気持ちになれるとは思っても見なかった」と・・・。私は、その場では何気なく聞いていただけでしたが、講座が終わり、ホテルに帰る道中で、込み上げるものがありました。私はあまり、ウルウルする方ではないけど、思わず涙が・・・。涙と共に、1年前の彼女を思い出していた私がいたのです。あの苦しかったときを知っているから、あの頃の状況を知っているから。
あの一番しんどい時期を知っているからこそ、よくここまで頑張ってね!って。よく辛抱したよねって。よく私を信じてついて来てくれたよねって。よく自分の力を信じて来たよねって。よく生きてくれたよねって。そう感じるのです。
今のあなたは、強く地面を噛み締めている。前を向かれている姿に感動を覚えたのです。弱さを感じたあの女性が1年後には、弱さはありながらも強さも感じる。弱いけど強い。強いけど弱い。彼女の姿は、生きる姿を見せてくれました。生きている、私は生きていると表明したかのように私は感じたのです。
他の受講生も同じです。
別居中、なんども葛藤を繰り返しながらも、お子さんを守るために、周りの人には、ウソをつき子供を必死で守った。母親として大きな力で、子供守ってきたのです。運動会どうする?夏休みどうする?夫がいないことを感じさせないように頑張った。でも、嘘をつくにも精神的にも限界がある。限界が感じながらも、彼女は必死で、家族を守った。子供を守り。夫を守った。それは自分を守ることでもあったのかもしれない。私は、家族3人を大きな母親としての愛で守った1年だったのではないかと感じた。もしかしたら、夫の問題で子供を守ることを余儀なくされた状況は、母親としての力をつけるためだったのかもとさえ感じた1年でした。
修復の望み歩みだしたが、そう簡単にはいかなかった。だから何度も葛藤を繰り返した。本当にこの人でいいのか?私が許せば、この問題は解決するのか?私が夫を苦しめているのか?私が。私が、私が・・・この私がが、私を追い込んでくる。修復とは何か?次々から襲う問いに、彼女は向き合った。それでも情がある。やっぱりこの人と一緒なんだろうなぁとも思う。でも、でも、でも、修復はそう簡単ではないということがわかった。難しいからこそ、彼女は人生を深く見つめることができた。深めると言えば、聞こえはいいがその分苦しみもある。苦しんだ分、彼女は生きることを考えられるようになった。近い夫婦関係だったからこそ、彼女はひとりの女性として母親として、妻として、ようやく分別して考える力を取り戻した。ここから、女性として、妻として、母親として、一体感を持ち合わせながらも、分別したひとりの人間として生きることを考えれるようになったのでは、と感じた1年でした。
理不尽な不倫問題。そんな理不尽な問題を抱えるぐらいなら、夫を捨てて、私だけの人生を生きればいい。だけどできない。できないというより、現実、目の前の問題をふたりでなんとかやり抜かなければいけない。それはふたりを結束させるためのキッカケだとすればこの問題はどんな意味があるのだろう。いやいや本人からすれば、なんで私がこんな理不尽な問題を抱えなければいけないのかと遣る瀬無い気持ちでいるだろう。でも、放棄すればできる。でも放棄できないのは、なぜか?そこには何かがある。意味はわからないがわからないから離れなれない。それが夫婦なのかもしれない。愛なんて、本人は感じないのかもしれないが、なんとかしなければいけない。高い壁を超えなければいけないと思うのは、愛ではないのか。いや、プライドなのかもしれない。私が、深く傷ついたのだから、不倫女性も同じように傷ついて、私と同じ想いを感じてどれだけ辛いことかわからせてやると。でも、でも、私は受講生の女性から他の何かを感じるのです。問題が問題だけに愛がなければ向き合えない。理不尽な状況だからこそ愛がなければ向き合えない。彼女にも生きる姿、愛を見せてくれました。
生きることは一生で1回。そんな受講生の一生で一回の人生に、私が深く関われることに、結婚ではありませんが、受講生と巡り会えた出会いという運命と受講生の講座を受講する意志に、感謝の気持ちで一杯になるのでした。
本当にありがとう。
ひとりひとり異なった人生があります。だから面白いと言えば、語弊がありますが、私は生きるとは芸術家と同じで、ひとつの作品をつくることだと思っています。受講生を見ながらも、1年間でどのような生きるという作品をつくっていくのか?そんなことを想いながらら受講生をサポートしています。それが1年間じっくり學ぶ夫婦心理学講座です。
受講生のそれぞれの愛の形を見せてくれた講座だと思っています。もう少しお付き合いがあるかと思いますが今後ともよろしくですかね。まぁ、この世代を一緒に生きているということは一生のお付き合いだと思っています。ちょっと宣伝にもなっちゃいましたが、やっぱりこの講座をやってよかったと思えた時間でした。
で、宣伝です(笑)
「1年間じっくり學ぶ夫婦夫婦心理学講座」秋から開催します。講座の受付をする前に、現在、電話説明会を開催しています。
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