胃炎

胃炎とは胃粘膜の炎症であり、原因としては暴飲暴食、有害物の摂取、心身の疲労などから起こります。また急性の場合は腹痛・嘔吐(おうと)などがみられ、慢性では胃のもたれ・食欲不振が主な症状です。ここでは、急性期と慢性期どちらでも症状を落ち着かせる効果が期待できるツボを紹介していきます。

 

幽門(ゆうもん)

 

 



取り方

ヘソから指8本分(左右の親指を除く4本)上から指1本分外側のところ。

 

 



押し方

この様に左右の幽門穴を人差し指と中指で、ゆっくり息を吐きながら押します。

 

足の少陰腎経はこの様に通っており、この経絡は

食欲がない、下痢で太れない、足が冷えたり急に熱くなったりするなど虚弱で低血圧の症状が現れる、こういった症状に効果のある経絡です。

 

赤い点が幽門穴でここのツボは胃炎の他に、吐き気や嘔吐、どうきや息切れ、肋間神経痛などにも効果があります。

 

名倉堂 星野接骨院

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