胃炎
胃炎とは胃粘膜の炎症であり、原因としては暴飲暴食、有害物の摂取、心身の疲労などから起こります。また急性の場合は腹痛・嘔吐(おうと)などがみられ、慢性では胃のもたれ・食欲不振が主な症状です。ここでは、急性期と慢性期どちらでも症状を落ち着かせる効果が期待できるツボを紹介していきます。
脾兪(ひゆ)
取り方
背中の正中線、第11胸椎棘突起下から外側3センチ
「気をつけ」した姿勢で背中の左右上部に写真の様に浮き上がる骨(肩甲骨下角)の間が第7胸椎棘突起。
そこから指で下にたどっていき5つ目の硬いところの下が第11胸椎棘突起下。
押し方
この様に母指で10秒ほど押します。
足の太陽膀胱経はこの様に通っており、この経絡は
目が抜けるような鈍痛があり、後頭部痛、肩こり、腰痛など、こういった症状に効果のある経絡です。
赤い点が脾兪穴でここのツボは胃炎の他に、消化不良、下痢、背部痛、消化器疾患全般などにも効果があります。
名倉堂 星野接骨院
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