高血圧

高血圧とは、体を動かしたり寒さを感じたりした時に一時的な血圧上昇とは違い、安静時でも慢性的に血圧が高い状態が続いていることをいう。収縮期血圧が140mmHg以上拡張期血圧が90mmHg以上の場合をいい、どちらか一方でもこの値を超えると高血圧と診断される。原因としては腎臓疾患や内分泌異常などの疾患で起こる「二次性高血圧」と主に体質的な要因と塩分の取り過ぎ、喫煙、飲酒、運動不足、ストレス、加齢などの要因で起こる「本態性高血圧」があります。

ここではツボを刺激することで体の血のめぐりを良くし、血圧を改善する効果が期待できるツボを紹介します。

 

足竅陰(あしきょういん)

 

 



取り方

足の薬指の爪甲角(爪の付け根)の外側のところ。

 

 



押し方

この様に親指で足竅陰穴を痛いくらいに5秒ほど押します。

これを1日10回行います。

 

足の少陽胆経はこの様に通っており、この経絡は

肌荒れ、片頭痛、耳の周りから首の横のリンパ節がはれる、わきの下や横腹が痛む、脚の外側が痛むなど、こういった症状に効果のある経絡です。

 

赤い点が足竅陰穴でここのツボは高血圧の他に、腰痛、肩こり、眼精疲労などにも効果があります。また足竅陰穴は井穴に含まれ、井穴とは手足末端にあり脈気が出る所で心下満(心窩部の膨満感や緊張)をつかさどります。

 

 

 

名倉堂 星野接骨院

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