カラダ全体でバランスをとる | ドラマーのためのアレクサンダーテクニーク

ドラマーのためのアレクサンダーテクニーク

ドラマー、アレクサンダーテクニーク講師(2013年予定)によるブログです。

こんにちは、川浪裕史です。

今日はアレクサンダーテクニークの、歴史を紹介します。

アレクサンダーテクニークは、19世紀にオーストラリアで俳優をしていた、アレクサンダー氏の発見からスタートしました。

アレクサンダー氏は、ある時、声が出なくなりました。

原因を探って行くと、自分が声を出す時の、クセに気付いたんですね。

1、頭を後ろ下に下げて
2、口呼吸になって
3、ノドを押しつぶしていた


これを発見したことが、探求のスタートだったようです。

実際に、頭を後ろ下にやると、口呼吸になりやすいし、ノドもつぶれやすいです。

逆に、頭を後ろ下にしたまま、口呼吸をなんとかしようとするのは、難しいです。

カラダは、全体でバランスをとっています。

ドラムも、手だけ、足だけ、を考えるのではなく、カラダ全体のバランスをとる必要があるんですね^^