日本は「18歳成人」にすべきなのか? | 岡山裕治オフィシャルブログ

岡山裕治オフィシャルブログ

作家兼起業家の岡山裕治です。国際派作家として、アツイ気持ちを語っていきたい!!

今後とも、よろしくお願い致します( ^^) _U~~

さて、今日は
「18歳成人」について考えていきたい。

政府が2月から選挙年齢や
成人年齢の引き下げに関する検討を再開する。

憲法改正の可否を決める国民投票の投票権年齢を
18歳以上とした国民投票法が2007年5月に成立してから
長くたなざらしになっていた問題である。

公職選挙法や民法など関連法は約200本。
各論になると賛否が交錯する問題でもあり
簡単に結論はでそうにないのが現実である。

例えば、欧米では「18歳成人」が主流であり
カナダに留学して時には、こんな話を聞いた。

カナダでは、16歳になる子供に対して
親がビンタや頭を殴った場合、子供の判断によって
警察にそのことを話すと、親は裁判にかけられる。

それは、決してDVのような暴行でなくても
16歳になれば、その権利を子供が行使できるのだ。

この発想は、日本には無いし、仮にあったとしても
親が子供に「お前、バカか!」という程度で話は終わるだろう。

つまり、欧米では、「18歳成人」という概念を早い段階から
子供の頭の中に刷り込ませているのが実情なのだ。

私の意見と言えば
「今後、日本も18歳成人に変えていくべき」だと思う。

しかし、日本人の18歳は未だに子供であり、独立心が低い。
という認識があることは否定できない。

特に、日本社会は、ロリ文化が定着しており
AKB48などに見られるように、「大人系子供キャラ」に人気がある。

大人になり過ぎず
子供心が残っているぐらいの日本人がいい。
と一般的に思われている。

それも日本が育んできた文化なのだろう。
とりあえず、AKB48のチカラは本当に凄と思う(笑)

さらに言えば
大学進学率も高い日本では
早い段階から大人の意識付けが必要になるだろう。

成人式も重要な行事の一環である。
「あなたは、もう大人入りしたのですよ!」
という自覚を雰囲気で感じることができるからだ。

しかし、高校卒業と同時に
就職するメンバーがいるのも事実。

どちらの道を選択するにせよ
18歳というのは、「人生の転換期」なのである。

それは、年齢の区切りが良い「20歳」とは理由が違う。
今の法律では、20歳までは「未成年者飲酒禁止法」によって酒が飲めないし
「未成年者喫煙禁止法」があるため、タバコを吸うことは駄目だ。

そういう問題があるため、
年齢を引き下げることに対して
ネガティブに感じている方もいるに違いない。

その辺に関しては専門家ではないので何とも言えないが、
もっと日本人に独立心を自覚させるためには
「18歳成人」に移行すべきだと思う。

なぜなら、年齢が20歳ということよりも
日本の教育制度などから考察していけば
18歳という年齢の方が「人生の転換期」を迎えているからである!

私は、新聞を読んで、
このような事柄が頭に浮かんだ。


20代のうちに知っておきたい

インターンシップで最高の成果を出す30の黄金則








20代のうちに知っておきたい 中国留学で成功する30の法則