国境なき就活 | 岡山裕治オフィシャルブログ

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作家兼起業家の岡山裕治です。国際派作家として、アツイ気持ちを語っていきたい!!

今後とも、よろしくお願い致します( ^^) _U~~

今、日本における就職活動は
大きな転換期を迎えています。

活躍できる場所を求めて
海外で就職を探す若者が出ているのです。
...

おもしろいことに
今まで海外における現地採用は
「絶対にしたくない!なぜなら、海外駐在員に比べて給与が安く、
本社に戻れる保証がないから!」

と言ったような声が上がっていましたが
今の若者世代における価値観は違っています。

特に、彼らを後押ししているのが
新興国出身の留学生の存在なのです。

意外と思われるかもしれませんが
彼らのエネルギーから学んでいるのです。

もし、30歳過ぎで海外に働くのであれば
仕事を選ぶことだと思います。

しかし、20代前半から海外で就職したいという方々は
「まずは、どんな形態からスタートしてもいいと思う。まずは、経
験が必要だから。」

と、勝負を仕掛けることができます。

仮に失敗しても日本で就職すれば
就職先ぐらいは見つけること困らないはずです。

なぜなら、すでにそれだけの
バイタリティーがあるからです。

そんな人材を日本企業は
簡単には見捨てないはずです。

まさに「出稼ぎ労働者」と同じ概念であり
「結果が出るまで、日本には帰らない!」という
若者さえいます。

そんな彼らの決意は固い。
決意が固いから、猛烈に行動する。
行動するから、結果が伴ってくるのです。

今の日本人に欠けている点。
それは、リスクを取ることです。

リスクを取ることが怖いから
現状から動けない状態のまま時間だけが過ぎるのです。

よく考えてみて下さい。
日本に留学している留学生は
大きなリスクを背負って留学をしています。

だから、日本人以上に
アクティブに行動を起こそうと努力しているのです。

そんな彼らを尻目にしておいて
日本人が彼ら以上に努力しなければ
彼らに勝てる見込みはあるのだろうか?

昨日、プロフェッショナルの番組で
IT技術者・及川卓也さんの発言に共感した。

同じリスクを取るのであれば、
世界を変えることができることを基準にして
物事の優先順位を決めていく考え方だ。

そして、リスクを取っても
成果を得られるのであれば
リスクを取りにいくという姿勢だ。

どのタイミングで
彼らはリスクを取りにいこうと考え方が変わるのか?


今後の若者世代の動向に注目していきたい!