中国で一番有名な日本人、加藤嘉一君への手紙
http://www.newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2011/07/post-347.php
友達の紹介で、この記事を読んでみた。
率直に思ったことは、こんなことを「公に書く内容ではない!」ということであり
この中国人の人の人間性を垣間見る内容であり、加藤君にとってみればエライ迷惑だと思う。
何かしらの卑下を意図的に感じるし、この中国人の人の価値観を考えてしまう。
いくら長い間、日本にいても、この書いた人の脳裏は中国人であることに間違いない。
もっと空気を読んだ内容にすべきであったのが、この手紙ではなかっただろうか?
読んでいて、率直にそう思った。
加藤君を100%援護する気はないが、彼は彼なりに中国でサバイブしていることだし、
それはそれで非常に大変な環境下に自ら挑戦していることを表している。
確かに、有名になりすぎると、一時的には非難を浴びる時がある。
それが有名になる人の通るべき道でもある。
逆に考えてみよう!
なぜ、彼は中国という異国の地でサバイブできているのか?
中国での言論闘争では表現に気をつけなければ、すぐに潰される。
彼はそれを深く理解しているから、中国でサバイブできる原因がある。
それを多くの日本人は、日本的な感覚で彼を見ているから、
彼のやっていることが当たり前のように映るかもしれないから評価しにくい。
共産党の中にも
彼を潰そうとする集団は無数にある。
彼の弱みを見出して
潰しにかかろうとする集団は想像に見えるだろう。
そのような環境下では
プロセスは何の役にも立たない。
全ては、結果だから。
結果主義にならなければ
途中のプロセスに負けてしまう。
もう一度、強調したい。
彼を100%援護しないが、
彼の選ぶ道には共感できる。
だから、彼にはもっと頑張って欲しい!
そして、青年らしく開拓の人生であってもらいたい。
彼が亡くなる前には中国は間違いなく
民主国家に姿を変える。
つまり、彼はその時まで口を閉め続ける言葉があるだろう。
「長年、発言している意図が分かっただろう!」と。
それまでは、彼には彼のスタイルで中国にてサバイブするであろう。
それぐらいの心得を得ている彼であれば、中途半端なことで挫折はしないから!