待ち合わせのときに、何分までなら相手を待てますか?(春秋) | 岡山裕治オフィシャルブログ

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待ち合わせのときに、何分までなら相手を待てますか? 時計メーカーが以前、こんな調査をしたら平均は25分だった。すると、松本龍さんはずいぶん短気だ。宮城県知事が自分よりあとから部屋に入ってきただけで、激しく立腹した。


▼大臣がやってきたのに出迎えもないのか――。どうやら、はなから不機嫌だったようだ。さらには部屋で待たされ、キレたに違いない。「県でコンセンサス得ろよ。そうしないと我々は何もしないぞ。ちゃんとやれ」。テレビカメラが回っているなかで言い散らし、あっけなく復興担当相辞任となった次第である。


▼岩手県知事に対しても「知恵を出したところは助けるけど、出さないやつは助けない」と放言しているから、言葉の荒い人なのだろう。親分肌のつもりかもしれぬが、知事との間には主従関係などない。しかも、そこはきびしい被災地である。すこし待たされたくらいで腹を立てるなんて、なんだか小さい親分だ。


▼政界伝統の失言辞任劇をまた見せられ、ため息が出る。いつまでこんなことを繰り返すのかと嘆じつつカレンダーを眺めれば、震災から間もなく4カ月。がれきの町はなお復旧への糸口もつかみかね、福島第1原発の周辺住民はあてどなき避難生活を送る。もう待てないのは国民、なかんずく被災者のほうである。




この松本龍という人には理解できないはずだ。

いかにも自分が他人よりも身分の高い存在であるかのような態度をとってあり、あの茶番劇には失望した。


見ていて、自らの目を疑った。

上から目線や言葉使いをみてみても、彼の名前を比喩すれば、「2龍(2流)以下に過ぎない人物だ」


この社説にも書かれているように、「もう待てないのは国民、なかんずく被災者の方である」と、あるように彼は何様のつもりだったのだろうか?辞任会見を見ても、口だけで終わっており、挙句の果てには、「自分がいいように思われたいように、テレビ局に編集」まで要求する態度だ。


今の日本はどうかしている。

震災の対応にしても、東電の偽情報にしても、今の日本はどうかしている。


つまり、他人任せでは「自分が損をする時代」に入ったことを意味しており、激動する社会を生き抜くためには「自らでサバイブする力」が必要だといえる。


それにしても、松本という男は何のために、内閣にいたのだろうか?それでも、未だに政府を信じ切る日本人の肌感覚に理解できない。これが日本の政治の限界だと未だに理解していない日本人ほど、怖いことはないだろう...