『カーテンズ』 | 岸祐二オフィシャルブログ『岸道』by「アメブロ」

『カーテンズ』

3/27 

ミュージカル『カーテンズ』

愛知県芸術劇場にて無事大千穐楽を

迎えることが出来ました。

厳しい感染対策と対応をしてくださったスタッフの皆様、そしてご協力いただきましたあなたに心からの感謝を。

沢山の試練を全員で乗り越えた『カーテンズ』はまた感慨深く、
想い出に残る作品となりました。

愛しのあさこさま、瀬奈じゅんタン。
懐が深くて強くて色気があり、
愛情深くて優しい"妹"。
台詞では原語でも"Partner"。
協力者、とか、相棒。だけど、
深い意味で英語でも妻・夫なのよね。
今までは、命を狙う憎い敵だったり、
身近な人(仲間の俳優)の恋人や妻役だったから、
愛するのは初めてで、ずーっと照れて恥ずかしかったよ。
でも、その中の誰よりも"Partner"になれた気はしている。
色々な表現を掴む事が出来たのは貴女のお陰、感謝してます。
次はどんな間柄になるのか…またね。


そして、個人的に大変お世話になりっぱなし、役者としての姿勢を改めて学ばせていただきました。
宮川浩先輩。尊敬してます。

そして、アーロンにとっての恩人、
歌唱指導の平岡由香サマ、
ワタシの表現を自由に、そして暖かく見守って導いて下さいました。
いつかご一緒に歌えたらいいなぁ。


芝居やバスケ、モノマネについて、
お笑いについて熱く語り合い(笑)、
歌も個人的に意欲的に質問に来てくれた
"ヘイヘイ"こと三浦翔平クン、
あなたの放つ光、
ポテンシャルにいつも驚かされてました。また一緒に芝居したい!

そして、ゆっかーこと菅井友香サマ。
皆への手紙他気配りも満点、
芝居や歌に貪欲に、
色々な人に積極的に質問し、
メモを取り、一つずつクリアした努力家のゆっかー。
歌唱の質問をしてくれた時に
「俺、厳しいよ」と言っても
「厳しくして下さい!」と最後まで食らいつく貴女の本番での姿を、
誇らしく、とても嬉しく思い、これからも応援したいと思いました。
またどこかで。

大好きなカンパニーの皆の事も書きたいけど、またいつか…

そして…優。
『エリザ』で出会い、苦しみや喜びを分かち合い、
初演出の『アップル・ツリー』の主演として指名してくれた付き合い。

あなたと作品を創れて、完走出来て本当に良かった、心からの感謝とお祝いを。
共演者としてはもっと困らせたいし、
もっと競い合いたい相手。
またどこかで必ず!

そんなこんなで『カーテンズ』
出来たらまた演りたい…
アーロンを生きたい、恋しいよ。

そう言えば確か…最後の台詞は「まだやり残したことが沢山あります」だったな…