お久しぶりの荒川祐二です✨



久しぶりの【ガチ書評】ですがキラキラ

 




今日本当に、


素晴らしい本を読みました。

 

 

 

 

それは本日発売の、

 

本田晃一さんの最新刊、

 

『僕はゲームのように生きることにした』。

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晃一さんとはいつも、

 

作家仲間の、


SNSのコメント欄を荒らし同志なのですが、

今回の本は、

 

もう読みながら何度頷きすぎて、

 

首が折れそうになったかわかりません。

 

 



この本は晃一さんの、

 

半分自叙伝のような形になっていて、

 

大まかには、

 

・自分探しをしてオーストラリア横断の旅に出たこと&その波乱万丈の道中

・その最中に発覚したお父さんの会社の危機

・そこからの熱意と劇的な復活

・その後の、神田正典さんや本田健さん、心屋仁之助さん、

武田双雲さん、竹田和平さん始め、幸せな成功者たちとの出会い

・そして今…。


 

と、


その時々の出来事や出会い、

 


晃一さんの感情が、

 

リアルに伝わってくるのですが、

 

 

 

 

僕がもう頷きすぎた個所が、

 

晃一さんがお父さんの会社を復活させて、

 


ご両親を幸せな形で、


半分リタイアの状態に出来たと同時に、

 


ご自身もまた、

 

セミリタイア状態になった時のこと。

 

 

 

 

□■□■□

お金の心配をしなくていいセミリタイア状態。

 

普通だったらうらやましいといわれる立場になって、僕は幸せだったかというと、そうじゃなかった。

 

なんだか、魂が腐っていくような気分を味わっていた。

 

つまらないんだ。

 

僕は、父の会社を立て直す、そのためにお金を稼ぐという目標のためにがんばっていた。その目標は達成できた。

 

つまり、山の頂上まで登ることができた。

 

目指していた山の頂上に辿りついたときは、それはうれしい。

 

でも、しばらくそこにいると、だんだんつまらなくなってくる…というのはわかってもらえると思う。

 

つまらないなら、山から下りればいい。そうしたら、また新しい山にチャレンジできる。その通りだ。でも、下りるのも気が進まない。だって、そこにいれば「お山の大将」でいられるから。

 

だから、つまらない。つまらないと思いながら、そこから動くこともできない。

 

そして、魂が腐っていく。

 

毎日少しずつ自分の魂が腐っていくのを感じながら生きているのは、全然幸せじゃなかった。

 

『僕はゲームのように生きることにした』p113より

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□■□■□

 

 

この部分、

 

大なり小なり、

 

誰もが経験したことがあるのではないでしょうか?

 

 



僕もそうです。

 

 



10代や20代前半の若かりし頃は、

 

お金も無ければ、

 

地位も名誉もなく。

 

 

憧れはあっても、

 

手に入らないものばかりで、

 

 

 

 

そこにあるのは、

 

情熱と体力だけ。

 

 

 

 

でも、

 

その情熱と体力が、

 

身体を突き動かし、

 

物凄いパワーを発揮させてくれる。

 


(僕にとってはそれが、

 

20歳の時の新宿駅のゴミ拾いでした)。

 

 

 

 

その思いで、

 

ただ目の前のことに一生懸命になった結果、

 


思っていた以上の結果が、

 

形になって、

 

 

気付いたら、

 

憧れていたものや、

 

それ以上のものが、

 

手に入っていたりする。

 

 

 

 

でも…。

 

 

 

 

そう、でも…。

 

 

 

 

先ほどの、

 

晃一さんの本文にある通り、

 

 

□■□■□

僕は、父の会社を立て直す、そのためにお金を稼ぐという目標のためにがんばっていた。その目標は達成できた。

 

つまり、山の頂上まで登ることができた。

 

目指していた山の頂上に辿りついたときは、それはうれしい。

 

でも、しばらくそこにいると、だんだんつまらなくなってくる…というのはわかってもらえると思う。

□■□■□

 

 

旅が好きな人や、

 

登山が好きな人が、

 

よく言う言葉でもありますが、

 

 

『旅や登山の醍醐味は、

 

目的地に至ることではなく、

 

 

そこに行くまでに出会った仲間との時間や、

 

困難を乗り越えた時の自分自身の成長だと』。

 

 

 

 

でも、

 

それが過ぎ去った後に、

 

残るのは…。

 

 

 

 

『あの時は楽しかったなぁ』という、

 

欲しいものは、



周りにあるはずなのに、

 

どこか虚しさが流れる時間だったりする。

 

 

 

 

 

 

それを晃一さんは見事に、

 

『魂が腐っていくような気分』という、

 

表現をされていました。

 

 

 

 

 

 

でもそれはかつて、

 

脇目も振らずに

 

 

頑張ってきた自分を、

 

自分が一番知っているからこそ。

 

 

 

 

 

本当はみんな、

 

その時の自分に戻りたいと、

 

思っている。

 

 

 

 

 

読みながら湧いてきた、

 

僕のその思いに対して、

 

晃一さんはこう応えてくれます。

 

 

□■□■□

山の頂上は見晴らしがいい。

 

だから、山を登り切ったとき、別の山が見えるのは当たり前だよね。

 

特別な行動力がある人は、次の山が見えた瞬間、もうその山に向かっている。つまり、今いる頂上から下り始めている。

 

僕らのような普通の人は、とりあえず…新しい山を、見なかったことにする(笑)。だって、また登らなきゃいけないじゃん。そのためには、せっかく登ったこの山を下りなきゃいけないじゃん。

 

今の高さを失うのはこわい、と思ってしまうんだよね。でも、「また登らなきゃいけない」と思っている時点で、本当は「次の山に登りたい」と望んでいる自分もいるんだよ。

 

それを、見ないようにする。次だ!という自分の衝動を無視する。

 

だから、魂が腐っていくのさ。

 

そして、腐る時間が長いほど、ますます動きは悪くなっていく。山の頂上から動けなくなってしまった人は、「お山の大将」と呼ばれる。

□■□■□

 

□■□■□

だから、次の山を見よう。山を下りよう。

 

心配しなくていいんだ。山を下りたら、確かに高度は下がる。でも、一回頂上まで登ったんだよ。身についた体力とか、登山技術はなくならないでしょ?

 

だから、次の山はもっと早く、楽に登れる可能性は高い。

 

場合によっては、たいして下りる必要さえないかもしれないよ。100メートルぐらい下りたら、あとは尾根づたいに次の山にいけることだってあるから。

 

だから、安心して、次の山を見よう。

 

次の山に登りたいと思っている自分の声も、ちゃんと聞いてあげよう。

 

『僕はゲームのように生きることにした』p134~135より

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□■□■□

 

 

僕はこの本を読ませてもらって、

 

もちろん成功者の方々(しかも途方もないレベル)の、

 

頭の中や思考回路を、

 


垣間見させてもらえたことも、

 

すごく有意義なことではありましたが、

 

 

 

 

同じようにこの、

 

晃一さんの『魂が腐っていくような気分』から、

 

 

復活していく過程に、

 

深い安心感と喜びを感じた自分がいました。

 

 

 

 

それは大なり小なり、

 

誰もが通る道であり、

 

 

向き合った方が良いと思いながら、

 

それでも日々の忙しさや、

 

 

目の前のことに追われ、

 

気付けば時間だけが過ぎていく。

 

 

 

 

その先で、

 

『あの頃はよかったなぁ』と思ってしまったり、

 

『あの時やっておけばよかった…』と、

 

思ってしまう。

 

 

 

 

そうならないために、

 

そして、

 

 

今もこれからも、

 

目をキラキラ輝かせて、

 

人生をめいっぱい楽しんで生きるために。

 

 

 



 

今日僕は、


素晴らしい本を、

 

読ませて頂きましたので、


皆さんにも、


ご紹介させて頂きます。

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最後に、

 

僭越ながら僕(荒川祐二)も、

 

 

本文のどこかに登場していますので、

 

探してみてくださいね^^


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