~八百万の神喜劇&石見神楽~
神フェス in九州
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あと8日☆
◾️日程:2021年10月2日(土)
◾️開場:13時00分
◾️開演:14時00分
◾️終演:16時30分
◾️会場 小郡市文化会館大ホール
(福岡県小郡市大板井136-1)
◾️チケット:大人前売り3000円(当日3500円)
※プレミアムシート(最前列確約)10000円
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そして、


今日のお話☆

 

 

 




昨年より、

 

季刊発行の、

 

神社庁も編集協力に入ってくださっている、

 


『和と神社の情報誌WAGO』で、

 

~一の宮を巡る~というコーナーの、


連載を担当させて頂いております。

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10月1日発売の今号のテーマは、

 

『継承すべきもの』

 


というテーマで書かせて頂いたのですが、

 

その内容を一部抜粋させて頂きます。

 

□■□■□

【命は繋がり、受け継がれていく】


古事記の物語を読み、

 

そうして実際にそこに登場する神様が祀られている、

 

ここ鹿児島神宮に来て、

 

本殿の前で心静かに手を合わせ、

 

この皇室の流れが今この現代にまで126代もの間続いていること、

 

その連綿と続いてきた命の繋がりを思うと、

 

なんとも言えない神秘さと感慨深い思いに包まれます。

 

ここで正直な告白をさせて頂きますと、

 

僕は昭和61年生まれ。

 

物心ついた時にはバブルが崩壊し、

 

以降失われた30年に突入するという、

 

ある意味日本という国の境目に生を受けた世代でもあります。

 

同時にまだ幼い時には、

 

親戚同士やご近所の横のつながりも重視されていたり、

 

先輩、後輩、先生、生徒といった、

 

縦社会も残ってはいたのですが、

 

時の流れの中でそういった日本古来の、

 

良くも悪くもあった伝統が失われていく様も、

 

同時に見てきた世代でもあります。

 

わかりやすい例で言うならば、

 

僕らの世代ぐらいから、

 

自分の親がどんな仕事をしているかを知らないという子が増えてきたのです。

 

自分の親が何をしているのか知らないのなら、

 

自分の祖父母が何をしていたのかは、もっと知らない。

 

曾祖父曾祖母に至っては、

 

存在していたのかどうかすら知らないという子が大半だったのです。

 

「別にそんなこと知って何になるの?生きていく上で関係ないじゃん」、

 

という意見もあるのかもしれませんが、

 

本を書いていく中でかつて、

 

神道に於いて最も重要な観念とは、

 

「産霊(むすひ)」であるということを聞いたことがあります。

 

「産霊」とは、

 

天地・万物を生成・発展・完成させる霊的な働きのことで、

 

所謂「霊(命、魂)を産む」ということです。

 

この日本は、

 

美しい大地や四季に代表される折々の自然に恵まれた国であり、

 

かつての日本人は自分たちが何もせずとも育まれる自然や、

 

そこに生まれる作物やその実りに感謝して、

 

そこに神様の采配や存在を感じ、

 

手を合わせたことが今に続く神道の始まりだったと言われます。

 

そうです。

 

僕らにとっての神様とは今のように、

 

願いを叶えてくれる存在や金運を上昇させてくれる存在でもなく、

 

ただそこにある自然に対する感謝こそが神様であり、

 

その命の育みと営みこそがまた神様だったのです。

 

だからこそ「産霊」という観念が最も尊いことであり、

 

それは僕ら人間もまた同じで、

 

命を受け継いでいくこと、

 

後世により良い社会を受け継いでいくことこそが、

 

本来の人間としての生きる意味だったのです。

※WAGO 第41号より

□■□■□

 

実は僕が神さまの物語を書いているのも、

 

八百万の神喜劇で、

 

神さまの姿を伝え続けているのも、

この『後世に受け継いでいく』、

 

ということが大きなテーマとしてあります。

 



 

自分一人で、

 

『今が良ければいいじゃん』という、

 

刹那的な生き方をするのではなく、

 

 

何百年、何千年と受け継がれてきた命の、

 

一番先に、

 

自分がいるという自覚を持って生きる。

 



 

そして、

 

その受け継がれてきた命の中には、

 

 

どれだけの愛情があったかということを知り、

 

自分もまた、

 

後世により良い社会を繋いでいこうと、

 

一本の軸を持って生きる。

 

 

 

 

 

 

その時、

 

社会が少しずつでも、

 

輝いていく。

 

 

 

 

 

 

責任や義務といった、

 

堅苦しい言葉ではなく、

 

 

愛情と思いやりを、

 

後世に受け継いでいく。

 

 

 

 

 

 

僕は、

 

それが人として生きる上で、

 

最も必要なことだと思います。

 

 

 

 

 

 

この連載の中でも書きましたが、

 

かつて第二次世界大戦の際、

 

 

この日本の地からは多くの若者がその命をかけて、

 

特攻隊員として敵軍へと飛び込んでいきました。

その歴史を美化するつもりはありませんが、

 

それでも彼らが見据えていたものは、

 

自分の大切な人の命を守ることだったと思うのです。

 

 

今日のブログの最後に、

 

かつて『神風ニート特攻隊』という本を、

 

出版させて頂き、

 その中で、


登場した特攻隊員たちの、

 


言葉を引用して、

 

結びとしたいと思います。

 

□■□■□

『正直に言うと、俺の頭では日本というものが想像できない。俺が想像できるのは、故郷と、親兄弟だけだ。ほかの事は、今となっては分からなくなった。だが、それらを守れると言うのなら、今、俺は飛べる。だから俺は志願したんだ。ただ、俺はそれを守りたいだけなんだ』

 

『この戦争が終われば、生き残ったものが一生懸命、桜を生かしてくれる事でしょう。私はそれを信じて止みません。五百年後、千年後に、身を持って体当たりした若者がいた。この事実がある限り日本民族は滅びる事はない』

 

『日本人なら好むと好まざるとに関わらず、誰もが悠久の大儀のために死ぬべきであると私は言いました。しかし君は生きてください。君たちのために、我々は喜んで礎となりましょう。お元気で』

 

『これからも生きていく君よ。つまらん事では死なんでくれ。未来にまで生きて、俺達のことを覚えていて欲しい。美化はしなくてもいい。でも、けなしもしないで欲しい。ただ我々がいたということだけを胸に刻んでくれれば、それで俺は本望。君は君のなすべき事をなせ』

 

『僕は気付きました。あなたの、あなた達のおかげで。つながりの中で生きていると気付きました。上の世代の人達の土台で生かされている事に気付きました。そして、自分も下の人に土台を作らなければならない。だから生きなければならない、精一杯、必死に、カッコ悪くても』

 

『見方を変えればわかるはずだ。お前は沢山の愛に囲まれて今を生きているんだ。生きる事なんて戦いと苦難の連続だ。俺の時代も、お前の時代も、それは変わらないはずだ。ただ、そこに立っている礎には沢山の愛があったはずだ。だから・・・。お前達は俺達の未来だ。だから俺達は飛ぶんだ』

□■□■□


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