荒川祐二です☆

 

 

 

 

 

今日のブログは本当に長いから、

 

でも大切なことを書いたので、

 

時間のある時にゆっくり読んでね☆

 

 

 

 

 



最近、


夜のブログを書く頻度は、

 


減ってはいますが、

 

元気にしてますよ☆

※この間は家族でザリガニ釣りへ行ってきました☆
普段は作家活動の他に、

 

飲食店の経営をしていることもあり、

もうご存じの通り飲食は、

 

緊急事態宣言の煽りを受けている、

 

業種なわけで、

 

 



日々その対応をしていると、

 

作家とは違う神経を使うので、

 



 

中々、

 

物語が書けるモードになれないというのが、

 

今の時期なわけで、

 

 



それはそれで、

 

意味があるのではないかと、

 

思っていますが、

 

 



今日、

 

久しぶりにブログを書こうと思ったのは、

 

そのことを言いたいわけではなく、

 

 

最近よく思っていることを、

 

言葉として残しておきたいなと思って、

 

こうしてブログを書いています。

 

 

 

 

 

 

それは、

 

今日のブログのタイトルの通り、

 

『最大の罪は、善なる人の沈黙である』、

 

という言葉。

 

 

 

 

 

 

これはフランスの詩人、

 

ビクトル・ユーゴ―の、

 

『善が沈黙を守っている間に、

 

悪がひょっと顔を出す』という言葉と、

 

意味はよく似ているのですが、

この長く続くコロナ騒ぎの中で、

 

政治や、

 

行政に対する怒りや不満が、

 

積もりに積もっています。


(こんな時は自然災害が起きやすいから、


気を付けようね)

 

 

 



 

もちろん僕も、

 

今の政府がやっていることに対して、

 

苛立ちを覚えることはありますし、

 

腹も立つこともないではないのですが、

 

 

 


 

 

それでも最近、

 

少し、


考え方が変わってきたのです。

 

 

 

 


 

それは政府や行政がやることに対して、

 

余りにも、

 

『批判が過ぎるのではないだろうか』、

 

ということです。

 

 

 

 

 

何が言いたいかと言うと、

 

ここまで日本の状況が悪くなってきたのは、


 

政府の失策だけではなく、

 

『僕ら国民の側にも責任がある』

 

ということです。

 

 

 



 

 

2020年3月ごろから、

 

コロナ騒ぎが勃発し、

 

メディアの煽りを受けて、

 

 

全国に休校は措置が出され、

 

また4月になると、

 

『緊急事態宣言を出せ!!出せ!!』、

 

という声に圧される形で、

 

全国に緊急事態宣言が出されました。

 

 

 


 

 

すると、

 

ほぼロックダウンのような状態になり、

 

5月半ばには感染は収まってきたものの、

 

 

緊急事態宣言の副作用で、

 

経済は急ストップし、

 

会社や個人の事業が倒産の危機に瀕しました。

 

(※僕の会社も危ない時期がありました)

 

 

 

 

 

そこから政府は、

 

個人事業主に最大100万円、

 

法人には最大200万円の持続化給付金を支給し、

 

 

またさらに、

 

コロナで業績が低迷した事業者に、

 

無利子無担保での、

 

緊急融資もしてくれました。

 

 

 


 

 

それによって、

 

僕の会社もそうですが、

 

 

救われた事業者は、

 

山ほどあったはずなのです。

 

 


 

 

 

でも思い返してみれば、

 

その後しばらくしてからの報道は、

 

 

『持続化給付金は会社の規模に関わらず、

 

一律だから不公平な制度だ!!』、

 

 

『審査がザルだから、

 

不正が横行している!!』、

 

 

『電通に委託したのは癒着で、

 

税金が中抜きされている!!』など、

 

そういった、

 

批判の嵐だったのです。

 

 

 

 


 

不公平だと言っても実際に、

 

そこで、

 

救われた人が山ほどいたにも関わらず、

 

その声は無視して、

 

揚げ足を取るような批判ばかりで、

 

 

審査がザルだといっても、

 

あの時は緊急でお金が必要だったから、

 

その対応をしたのに、

 

そのことも批判ばかりでした。

 

 

 



 

その後、

 

全国民への10万円の一律給付金がありましたが、

 

それに関しては、


大きな不満はありませんでしたが、

 

(公務員や金持ちにも同じように支給するのか!という、

 

批判はありましたが)
 

 

 

 

夏になると、

 

Go toトラベル、Go to eatのキャンペーンが始まり、

 

 

実際にこれも秋口になると、

 

めちゃくちゃな批判に曝され、

 

停止に追い込まれましたが、

 

 

実際はあのGo toの制度によって、

 

救われた事業主は山ほどいたのです。

 

 



 

 

その時の批判も、

 

『エビデンスはないが、

 

Go toが感染を拡大させていると思う』という、


とんでもない批判。

『自民党の幹事長が旅行業界の会長だから、

 

特定業種にだけ恩恵を与えている!!』など、

 

そういった批判が吹き荒れましたが、

 

 

 

 

実際に違う一面で見てみると、

 

緊急事態宣言で最も影響を受けた、

 

観光や飲食を救う政策であり、

 

 

 

 


もっと言うならば、

 

観光地や飲食店に留まらず、

 

 

旅行するために使う旅行代理店や、

 

移動に使う電車や航空会社、

 

バス、タクシー。

 

 

飲食でも、

 

飲食店に商品を卸す卸業者さん、

 

 

その卸業者さんに提供する、

 

農家さんや漁師さん。

 

 

 

 

先の持続化給付金が不公平であるならば、

 

次はもっと広く、

 

多くの人が救われる形での政策をし、

 

 

それに旅行者に対しても、

 

国が税金を使って、

 

補助をしてくれたにも関わらず、

 

 

それもまた批判の嵐に曝されて、

 

中止に追い込まれたのです。

 

 

 

 

 


ここで何が言いたいかと言うと、

 

批判する人というのは、

 

メディアを始め、

 

批判できればなんでもいいから、

 

批判するんです。

 

 





でも、

 

ここで一番最初の、

 

『最大の罪は、善なる人の沈黙である』

 

という言葉に戻るのですが、

 

 

本当であるならば、

 

これらの政策で救われた部分は、


救われたこととして、

 




救われた人たちが、


しっかり評価して感謝を、


しなければいけなかった。



 

 



そのことについて賛同の声を上げて、

 

僕ら国民も、

 

政府の必要な後押しをするべきであり、

 

 

間違っている部分に関しては、

 

それはそれで言うべきではありますが、

 

 

 

 

結局、

 

その『賛成』の声も、

 

 

今例えば、

 

賛否は置いといて、

 

オリンピックをしてほしいと思う人が、

 

 

『オリンピック開催賛成』と言えば、

 

袋叩きに遭うように、

 

 

当時Go to賛成と言えば、

 

恐らく袋叩きに遭っていたように、

 

 

批判に曝されることを恐れて、

 

何も言わないがあまり、

 

 

 

 

批判の声をあげる人の声によって、

 

作り出される流れで、

 

政策が決められ、

 

 

 

 

本来救われていた事業者が、

 

倒産に追い込まれ、

 

経済的に困窮し、

 

 

コロナ以上に、

 

その対策が迷走し、

 

 

自殺によって死ぬ人が増えているのが、

 

問題である、

 

ということなのです。

 

 

 

 

 

偉そうに言っていますが、

 

僕自身も今日のブログを書くまでは、

 

 

同じように、

 

賛成の声を上げることが憚られていて、

 

沈黙をしていた側でもありますが、

 

 

本来であれば、

 

持続化給付金や、

 

コロナ緊急融資で助かったことや、

 

 

雇用調整助成金の特例措置があるおかげで、

 

雇用が維持できていることや、

 

 

 

 

 

それに対する感謝の気持ち、

 

Go toで救われる命があることを、

 

 

しっかり言わなければいけなかったのに、

 

『言わなかった』。

 


(実際に僕は、

 

Go toは素晴らしい政策だったと、

 

思っています。

 

 

『Go toが感染を拡大させたらどうするんだ!』、

 

という人がいるかもしれませんが、

 

 

じゃあGo toが停止したのに感染拡大した冬や、

 

今はどうなんだという話をすると、

 

 

そういう人は次は、

 

『卒業シーズンで~!!』とか、

 

『変異株が~!!』と言うのです)

 

 

 

 

 

 

そうして結果的に、

 

政府や行政は、

 

声の大きい一部の人たちに、

 

 

右に進んでも批判され、

 

左に進んでも批判され、

 

まっすぐに進んでも、

 

後ろに進んでも批判されるため、

 

 

その声の大きい批判する人たちに、

 

批判されないような、

 

選択をするしかなくなり、

 

 

 

 

 

 

みんなが本当に、


望んでいるかわからないような、

 


『より強い措置を!!』、


『私権制限を!!』という言葉や、

 

『日本もロックダウンをしなければ!!』、

 

『経済を犠牲にしてもコロナを抑えこめ!!』、


『一刻も早くワクチンを!!』

 

という声に対して、

 

 

声をあげない善なる人たちが、

 

声を上げないが故に、

 

 

政府や行政たちも、

 

その声に圧されて、

 

 

 

 

 


世の中の流れが、

 

そっちの方向に流れていく。








僕はそれが、


『最大の罪』だと、


思うのです。

 

 



 

 

 

そうして、

 

持続化給付金も一律給付金も無くなり、

 

より厳しい措置と言われて、

 

 

今のように、

 

飲食や観光業界は、

 

終わりの見えない時短や、

 

お酒も出せないなど、

 

 

さらに締め上げられ、

 

ダラダラと緊急事態宣言が続き、

 

百貨店や映画館、

 

テーマパークまでもが絞められ、

 

 

学校では部活がなくなり、

 

修学旅行や遠足がなくなり、

 

 

大学はいつまでもオンライン授業になり、

 

いつまでもマスク生活をさせられ、

 

 

次にはもしかしたら、


この同調圧力で、



ワクチンを半強制されるような流れが、


作られるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

こうして、


僕らは結局ごく一部の、

 

批判する人たちの声だけで作り出される流れに、

 

沈黙という承認を与えることによって、

 

 

『自分で自分の首を絞めてしまっている』、

 

というわけです。

 

 

 

 

 

 

これは、

 

第二次世界大戦に突き進んだ、

 

日本の状況とまったく同じで、

 

 

あの時も戦争を極力避けようとする政府に、

 

メディアが散々『腰抜け、弱腰!!』と煽り、

 

 

それに対して、

 

国民(といっても声のデカい一部)がさらに煽り、

 

 

戦争反対派を粛清し、

 

追いやったことで戦争に突入し、

 

 

結局、

 

一番の被害を被ったのは、

 

我々国民だったのです。

あの時もまったく同じように、

 

『善なる人の沈黙』が、

 

悲惨な状況を招いてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

そのことを改めて、

 

僕は言葉にしておきたいと、

 

思ったと同時に、

 

 

規模は全然違いますが、

 

これは僕らも同じで、

 

 

こういう表に出る仕事をしていると、

 

多少なりとも批判されたり、

 

あれやこれやと言われることもあります。

 

(僕は大分少ない方ですけど)

 

 

 

 



活動を続けていくと、

 

そういう声が届く度に、

 

 

声をあげない善なる人も含めて、

 

みんながみんな、

 

そんな声ばかりだと錯覚してしまい、

 

 



 

そのたった数人、

 

場合によっては1人か2人の、

 

 

批判してくることへの反論や、

 

怒りにエネルギーを使ってしまい、

 





本来もっと、

 

良い物語が書けたり、


良い音楽が作れたはずなのに、

 

違う方向にエネルギーを使ってしまう。

 

 

 

 



じゃあ、

 

誰がその時悲しむかというと、

 

 

9割以上の、

 

『声なき応援者』たちなのです。

 

 

 

 

 

 

その、

 

ほんの一部の人たちの批判に、

 

表現者が曝されることによって、

 

 

楽しみにしている音楽や作品が、

 

ダメになっていく。

 

 

 

 

 

だからこそ、


何度も言いますが、


政府のやってることが完璧ではないとはいえ、


 

今回のコロナで、


政府がやってくれたことに対する、

 


良いものは良いとして、


しっかりと声を上げることや、

 

 



またもし、


あなたが応援する人がいるのなら、

 

その人にはその人に、

 

 

『救われました』という声や、

 

『~~さんのおかげでこうなれた』という声を、

 

 

しっかり言葉として、

 

届けてあげてほしいのです。

 

 

 

 

 

昨年から、

 

表現者やクリエイターの人たちにも、

 

自殺が本当に増えてきています。

 

 

 

 

 

『私の言葉なんて、

 

どうせ届かない』と思うかもしれませんが、

 

 

クリエイターやアーティストたちも、

 

批判の言葉にも目を通しているように、

 

 

同じように、

 

愛ある言葉や賛同の言葉、

 

応援の言葉にも必ず目を通しています。

 

(実際僕も、

 

『荒川さんの物語で救われたんです』という言葉で、

 

僕自身が救われることがよくあります)

 

 

 

 

 

 

「最大の罪は、


善なる人の沈黙である」ならば、

 


『最大の喜びは、


善なる人の賛同と喝采』でもあります。

 

 

 

 

 


 

賛同の声を上げましょう。

 

 

 

 

 

 


良いものは良いとして、


認めて、


 

もう批判だけする一部のマスメディアや、

 

一部の声の大きな人たちの、

 

 

好きなようにさせるのは、

 

やめましょう。

 

 

 


 


 

 

僕たちはもう、

 

同じ過ちを繰り返したくはないのだから。









※今日のブログにご賛同頂けたら、


ぜひシェアやリブログ、


ご拡散をお願い致します。