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そして昨日の、
『なぜ夫は少し家事をしただけで、偉そうにするのか?』、
1話目に関して、
多くの女性からのご反響を頂き、
ありがとうございます。
そして、
皆さん、
気付いているとは思いますが、
この『なぜ夫は少し家事~~』の、
記事タイトル自体は、
とりあえず、
インパクトのあるものを付けただけで、
昨日は特に、
そこの部分の話はしなかったのですが、
今日は改めて、
『なぜ夫は少し家事をしただけで、
偉そうにするのか?』という、
核心部分の心理について、
お話をしたいと思います。
前提事項として、
今日のブログは決して、
答えや解決法を示す、
ブログではありません。
あくまで、
男性の心理を、
解説させて頂くだけですので、
その上で夫婦間の関係を、
どうするかは、
皆さん自身で、
判断していってください。
まず、
昨日のブログでも、
家族が増えることで、
育児や家事の大変さが増え、
その中で女性は、
『育児や家事が大変なんだから、
もっと家のことを見てほしい』、
という思いに至る、
という話と、
一方で男性は、
『子どもが増えたんだから、
将来を見据えて、
家族を養っていくために、
もっと仕事に精を出そう』、
という思いに至り、
その正義と正義がぶつかり合う、
という話をさせて頂きました。
今回の話を聞いて頂きたいのですが、
実は男性というのは、
そういう意味で、
『仕事』をすることで、
『自分の役割は果たしている』と、
思ってしまう節があります。
オンラインサロンメンバーからも、
育児中の旦那さんの不満を募集しましたが、
こういった声が上がるわけです。
それは、
男性にとって、
仕事をして稼いできて、
家族を養うことで、
『自分のキャパシティが、
100あるとしたら、
100はもう仕事で使っている。
女性は、
育児と家事で、
100だとしたら、
それで、
おあいこ。
だから、
そこから先の、
仕事が終わってからや休日の、
育児や家事は、
自分の役割を終えてからの、
+アルファのようなもの』。
…と、
こういう風に、
理屈で考えてしまうからこそ、
ずばり男性は、
少し家事をしただけで、
誇らしげにしてしまう人がいるのです。
中には、
『ありがとうは?』と、
感謝を求めたり、
誉めてほしそうにするのは、
そういう心理からなのです。
しかし、
どれだけ役割を分けたところで、
人間は機械ではないですし、
『家族』という、
1つの共同体である以上、
またそれぞれの役割というのも、
どう分けた所で、
完璧に役割を分担出来ることはあり得ず、
女性サイドの心理からすると、
それは違うと、
なってしまうのです。
女性サイドの心理からすると、
『あなたは普段、
好きなことをしているんだから、
休みの時ぐらい、
子どものこと見てよ!』となり、
しかし男性は、
そう言われても、
心のどこかで、
『俺は家族のために、
いっぱいいっぱい働いて、
頑張ってるのに、
まだこれ以上を求めるのか!』となり、
子どもを見ていても、
ふとした時に、
『俺は疲れてるのに、
他にやることあるのに』と、
つい嫌そうな顔をしてしまったり、
さらに、
この現代に於いては、
女性からすると、
『なら私だって、
働けるなら働くから、
代わりに子ども見てよ!』となるわけで。
結局そこでまた、
様々な思いが、
折り合うことなく交錯し、
正義と正義がぶつかり合って、
しまうのです。
お互いがお互いの、
正義を持っているからこそ、
余計に解決の糸口が見出しにくく、
だからこそ尚更、
昨日申し上げたように、
夫婦がしっかり話し合って、
お互いの事情を理解して、
お互いの存在と役割に、
敬意を持って、
助け合うことが、
必要になってきます。
今日の話でお伝えしたかったことは、
先ほども申し上げた通り、
こういったことの答えや、
解決の糸口を提示したいわけではなく、
男性の心理と、
女性の心理の双方の、
事実を事実として、
提示したいということなのです。
育児も大変です。
家事も大変です。
そして同時に、
住宅ローンや将来の学費など、
目には見えない責任を抱えながら、
立ち向かう仕事も、
また大変です。
結局は、
男性も女性も、
答えのない、
初めてのことに、
取りかかっているからこそ、
両方必死で、
両方大変なんです。
でも、
そのお互いの大変さを知って、
理解し合い、
支え合うことこそが、
大切で、
相手の事情や気持ちを、
知ることが出来、
そこに敬意を持つことが出来たならば、
考え方が変わり、
結果、
相手に対する思いやりが芽生えて、
行動が変わり、
夫婦がバラバラに動いていた場合では、
カバーしきれない部分も、
力を合わせて、
カバーしていけると思うのです。
大切な人であり、
大切な家族だからこそ、
いつまでも、
愛し合い、
支え合い、
思い合い、
大切な人を、
大切に。
お互いに一生懸命、
生きているのに、
傷つけ合うことが、
無くなりますように。
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