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荒川祐二&Teamスサノオです☆






昨日、

これからの流行り神を、

『お稲荷さん』と、

お伝えさせて頂いた所、
何より自分自身が、

お稲荷さんのことが気になる、

今日この頃…。






そんな中、

改めて思うことは…?






あ「スサノオさん」
ス「ん?」





あ「改めてですけど、

お稲荷さんって、

なんですか?」
あ「そうやけど、違う。

美味そうやな。


って、そういえば、

なんでこれも『おいなりさん』って、

言われるんでしたっけ?」







ス「それを聞きたいなら、

HEY!道真~!!
ス「…ではなく…」
道「ズコーッ!!

私、私、私、私私私はっ!?!?!?」






ス「HEY!!子狐カモンっ!!」







あ「子狐?」
あ「あー!!

この子狐知ってる!!


『菊と稲荷』だっ!!」
ス「そうそう。

『怖いと思われている、

稲荷の誤解を解きたい』っていう、

菊ちゃんのブログな。


少し前に俺、俺、俺も、

ゲスト出演させてもろて、

そん時に仲良くなった」


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ス「で、俺、俺、俺や道真でも、

答えられんことはないねんけど。


やっぱり稲荷のことは、

稲荷に聞くのが一番ってことで、

今回来てもろた。


何てったって稲荷は、

全国約32000社。

そのネットワークと情報網は、

計り知れん。


ってことで子狐ちゃん、

自己紹介よろしく!






子狐1(男子)「はじめまして♪

高野山を守る清高稲荷大明神の眷属で、

菊ちゃんに憑いています」




子狐2(女子)「私たちはまだ子狐で、

眷属修行中なの♪」
あ「初めまして☆

『お稲荷さん』というのは、

よく思われているような狐ではなく、


狐さんはあくまで、

稲荷神の眷属(神さまの使い)であり、

お稲荷さん自体は、


ウカノミタマさんやウケモチさん、

トヨウケヒメさん始め、

その土地土地特有の、

『五穀豊穣』の神さまたちのこと、

なんですよね」




子狐1&2「そうそう~♪

一概に『稲荷神』と言っても、

色んな神さまがいるんだよ~」





あ「では早速の質問なんだけど、

お稲荷さんについて、

初歩的なことから教えてくださいm(_ _)m」






子狐2「今は商売繁盛が、

稲荷神の主なご利益とされているけど、

さっきも言ってくれた通り、

元々のご利益は五穀豊穣♪


 農耕の神様が時代に合わせて変化して、

お金が流通してからは、

商売繁昌の神様になったの♪


だから元々は、

人の暮らしを豊かにするために、

どこにでも存在していた、

身近な神様なんだよ♪」






子狐1「”稲荷” という名前については、

秦伊侶具(はたのいろぐ)、

という富裕な人が、

ある日餅を矢の的にして遊んでいたら、


その餅が白鳥になって飛んでって、

止まったところに稲が生えたんだって。


そこから『稲が成る』、

という言葉が『稲荷(いなり)』、

になったのが始まりとされているよ♪」






あ「ふむふむ。

でもどうして、

お稲荷さんはこんなに全国に、

広がっているの?」






子狐2「普通神様の分霊を、

他の神社に移す時って、

条件が厳しいんだけど、


稲荷神は割と簡単に、

伏見稲荷から頂けるの。


それで屋敷神としてモテモテで、

全国に広がっちゃった♪」





あ「な~るほど~~。

そういう歴史的背景があるんですね。


でもお稲荷さんって、

よく怖いというイメージが、

あるみたいなんだけど、


それはどうしてなのかな?」







子狐1「……眷属の見た目?」






子狐2「目がつり上がっていて、

怒ってるみたいに見えるから?」
子狐1「眷属みんなが僕たちみたいに、

コロコロしていたら、

怖くないよね?」


子狐2「かわいい〜って言われてると思う♪」
ス「……。

もうちょい…なんか…、

わかりやすい理由ないか?」






子狐1「んっとね、

稲荷神は人に近くて、

物々交換したい存在なの」




子狐2「人の願いを叶えて、

感謝されることで、

さらに神格が上がるの。


でも頑張って叶えて、

ワクワクしてるのに、

何の感謝もされなかったら……、

人だって怒るし、寂しいよね?


それで悲しがってる、

稲荷神さまの姿を見てたら、


やるせなくなって、

私たち眷属が代わりに、

怒ったりすることはあるかな。


ちなみに私たち眷属は、

稲荷神さまの実働部隊みたいなもので、

神格を上げて、


いずれ神さまになる(神上がり)ための、

修行中の身なの」






子狐1「具体的に思いを叶えちゃう分、

具体的に返される場合もあるだけ。


見えない存在だからって、

適当に扱うから、

同じように適当に扱われるんだよー。

鏡、鏡!





あ「なるほど。

こういった理由やルールも知らず、

ただ闇雲に、

『怖いと思われている、

稲荷の誤解を解きたい』、

なのか。


それをすることが、

本来のお稲荷さんである、

ウカノミタマさんや、

ウケモチさんのためにもなると」





ス「そういうことやわな」






子狐1「優しい神さまの世界にも、

ちゃんとルールがあるよ、

っていうのは、

知っておいて欲しいかな」




子狐2「私たち狐の場合で言えば、

使い捨てされると、

野狐(やこ)になって、

悪いことしたりする存在になったりするの」




子狐1「『豊かになりたい』っていう、

人間の欲が生み出した存在なのに、

それを都合良く使われて、

放り出されて、


その後に怖いって言われるのはねー、

心外、心外っ!






子狐2「いつもそばにいて、

人に喜んで欲しいのが稲荷神なの。


見えない存在でも人に近いから、

人と同じように、

大切にしてくれたら嬉しいな」







あ「なるほど。

確かに江戸時代は、

日本で一番愛されていた神さまだった、

っていう説もあるぐらいなのに、


時の流れの中で、

今では狐さんと混同されて、

怖いと思われて、

敬遠されてしまっている。


そう考えるとこれは、

僕らが普段旅シリーズでもやっている、


歴史的背景や事実を知り、

それを伝えることで、


『あるべきものを、

あるべき形に戻す』、

という行動と、

一緒なのかもしれないですね






ス「まぁそういう意味で言うと、

菊ちゃんやこの子狐たちの、


『怖いと思われている、

稲荷の誤解を解きたい』、

という思いに、

お前も参画したとも言えるけどな。


実際それが出来たなら、

稲荷に参拝する人も増えるわけで、


引いてはそれが、

最も稲荷神たちを喜ばせることにもなる






あ「にゃるほど。

確かにそうかも。

普段の旅シリーズとは、

アプローチが違いますけど、


本質的に確かにこれも、

『神さまと人の距離を縮めていく』、

という意味でも、


やっていることは、

一緒ですもんね。


子狐ちゃん、

またぜひこれからも、

たくさんのことを聞くと思うけど、

よろしくお願い致しま…ん?
あ「はーい」





ガチャリ。
(因幡の白兎こと因幡)「遊びに来たでやんす~!!

って、ぬぁんでやんすかっ!?

このかわいい子狐はっ!?!?」
あ&ス「(…また始まった…)」






因幡「子狐ちゃんっ!!」




子狐「ビクゥッ!?」






因幡「惚れたでやんす!!

今すぐ僕のお嫁に!!
あ&ス「やめとけよ(真顔)」
※これから、

子狐ちゃんたちをゲストに招いて、

『稲荷シリーズ』が不定期で始まります☆


日本で一番数が多いとも言われていて、

かつてもっとも愛されていたという、


『お稲荷さんの物語』を、

どうぞ楽しみにお待ちください☆


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