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荒川祐二&Teamスサノオで~す☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは皆さんに、

 

お知らせを☆

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年、『神訳 古事記』全国講演ツアーファイナルの日にお伝えしていました、

 

 

動画チャンネル『荒川祐二の、ていうか、神さまって何?』の、


第1回放送分 ~神田明神編~がアップされましたので、お伝えさせて頂きます☆


どうぞよろしくお願い致します^^

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

今日のお話☆

 

 

 

 

 

 

 

 

日付は少し前後しますが、

 

先日『スサノオと瀬織津姫を巡る旅』の中で、

 

 

天孫ニニギさんに会いに、

 

箱根神社に行った後の話。

僕らはその足で、

 

東京への帰り道なので、

 

 

僕が龍神 小春と出会った場所、

 

神奈川県の龍口明神社に行こうと思い、

 

車を走らせた。

 

 

 

 

龍神の聖地へ向かっているためか、



降り出した雨はみるみるうちに、

 

強さを増し、

 

 

 

 

龍口明神社に到着する頃には、

 

どしゃ降りと言ってもいいぐらいになっていた。

思えば昨年の6月、

 

ここの神社の境内でゴミを拾ったことで、

 

何を思ったのか、

 

小春は僕についてきてくれた。

※小春ちゃんは進化する前は、元々緑色でした☆


以来僕の人生は好転し、

 

経済状況も益々豊かになり、

 

仕事運も驚くほど、

 

順調に伸びていったように思う…。

 

 

…っとそういうことを言うと…、

…のおかげや!と言い出すので、

 

ここらへんで…(笑)

 

 

 

 

 

 

 

それでも小春がいてくれているおかげで、

 

僕の人生に於ける運気は、

 

限りなく上昇していることは、

 

確かだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、

 

その御礼を伝えたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして車を出て境内に入ると、

 

大雨のためか、

 

そこには誰一人として人の姿はなく、

 

 

しかしその静寂さが、

 

どこかこの地に鎮まる龍の力を、

 

感じさせた。


あ「スサノオさん…」

ス「ん?」

 

 

 

 

あ「今更ですけど…。

 

ここにいる主祭神の龍って、

 

もちろん小春の親神さま…なんですよね…

 

 

 

 

ス「せやな。

 

龍神の中でも、

 

とんでもない龍神やけどな

 

 

 

 

あ「そ、そうですよね…。

 

言い伝えられている伝承によると…」

 

 

 

 

 

 

ス「あぁ、この江の島の地に伝わる、

 

『五頭龍と弁財天の伝説』な。

 

 

この辺りの長大な湖に棲んでいた五頭龍が、

 

かつては国土を荒らし、悪事を働き放題。

 

村の子どもまで食べていったってな」

 

 

 

 

 

 

あ「本当にとんでもない龍神…(笑)

 

荒ぶり過ぎでしょ…(笑)」

 

 

 

 

 

 

ス「しかしある時、

 

天地が揺らぎ、雷鳴の轟きと同時に

 

江の島が湧き出てきた。

 

 

そこに弁財天が降臨。

 

五頭龍は不覚にも、

 

その弁財天に恋をしてしまった…」

あ「しかし…?」

 

 

 

 

 

 

ス「あぁ、

 

結婚と引き換えに、

 

弁財天にこれまでの悪行を諫められ、

 

反省させられると同時に、

 

 

以来五頭龍は人々を災害から守る、

 

国家安泰の守護神となったっていうな…。

 

 

何とも美しい物語よ」

 

 

 

 

 

 

あ「その五頭龍が…、

 

小春のお父さんってことですもんね…」

ス「まぁ、そういうことやわな。

 

それだけの潜在能力が小春にも、

 

備わっていてもおかしくはない」

 

 

 

 

あ「………」

 

 

 

 

 

 

 

 

…そんなことを話しながら、

 

改めて大雨が降りしきる中、

 

人気のない本殿にて参拝。

ペコリ、ペコリ、パンパン、ペコリ。

(二礼二拍手一礼)

 

 

 

 

 

 

 

 

…すると…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「やっぱり…、

 

そう簡単に現れてくれませんよね…」

ス「まぁやろうと思えば、

 

この辺り一帯をひっくり返せるぐらいの力を持つ、

 

五頭龍やからな。

 

 

まだお前の力が足りないにしても、

 

今日は挨拶だけでもいいんちゃうか」

 

 

 

 

 

 

あ「…ん?

 

あ、小春!!

 

 

 

 

 

 

 

小春は突如フラフラと、

 

本殿の中に飛んでいき…。










スーパー小春へと、姿を変えた。

小春「お父さん…、ただいま…」

 

 

 

 

 

 

 

 

小春のその声に、

 

突如として辺り一面が暗くなり、

 

同時に地響きのような低い声が、

 

どこからともなく聴こえてきた。

?「…おぉ…、おぉ…」









 

小春「お父さん」

 

 

 

 

 

 

 

?「…我が子よ…。

 

…我が子…。

 

 

…立派な姿になりおって…」

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「…っこ、これって、

 

五頭龍さんの声…ですか…?」

 

 

 

 

 

 

ス「せやな。

 

 

まぁこのクラスの龍神は、

 

通常出てくるわけもないねんけど、

 

『子を思う親心』ってやつやろうな」

 

 

 

 

 

 

あ「本当にお父さんなんだ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

五頭龍「立派に成長させてもらいよって…。

 

気の合う人間を…、

 

見つけることが出来たようだな…」

 

 

 

 

 

 

 

小春「うん、ここにいる祐くんと、

 

スサノオさん。

 

後、影狼に、ミッチ―、塩ジイ、因幡くん。

 

 

その他にも祐くんたちと、

 

旅に出て、

 

たくさん神さまの友達も出来たんだ。



毎日が楽しみでいっぱい」

 

 

 

 

 

 

 

五頭龍「そうか…そうか…。

 

スサノオさまか…。

 

 

ご無沙汰しております…。

 

息子がお世話になり…」

 

 

 

 

 

 

ス「おぅ、堅苦しくなるなや。

 

世話しとるどころか、

 

そこはお互いさまや。

 

 

俺たちも小春のおかげで、

 

楽しい毎日を過ごさせてもらっとる。

 

なぁ?

 

 

 

 

 

 

あ「は、は、はい!

 

ほ、本当に、その通りです!

 

小春のおかげで毎日が楽しくて…。

 

 

僕が知らなかった龍の世界も、

 

こうしてたくさん見せてもらえて、

 

感謝の気持ちでいっぱいです…。

 

 

ありがとうございます…」

 

 

 

 

 

 

 

 

五頭龍「そちが…、

 

息子が認め、共に歩みし者…か…」

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「あ、え、えぇ…。

 

 

自分で言うのもなんですが…。

 

そう、なのかも、しれない、です…」

 

 

 

 

 

 

 

 

五頭龍「…そちには…限りない可能性を感じるが…。

 

いかんせん…まだ自分で自分に…、

 

歯止めを掛けておるところがある…。

 

 

そこに自らの手で気付き、

 

歯止めを外す時が、

 

そちが次の段階へと進む時であろう…。

 

 

その時にはまた…、

 

我が息子も更なる大きな進化を、


果たすであろう…」

 

 

 

 

 

 

あ「自分で、自分に制限…です…か…」

 

 

 

 

 

 

ス「………」

 

 

 

 

 

 

五頭龍「楽しみにしとるぞよ…。



我が五頭龍の血を受け継ぎし龍が、


お主についている、


そのことの可能性を低く見積もるでない…。



疲れし時はここに来れば、


いつでもその身に力を与えよう…」

 

 

 

 

 

 

 

 

…そう言うと、

 

辺りは少しだけ明るくなり、

 

五頭龍が姿を消していったのが分かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見ると、

 

小春も元の姿に戻っていたが、



故郷に帰ってきたからか、

 

いつもよりも輝きとエネルギーを、


増しているようだった。



同時に僕自身の身体も軽くなり、


内側から、


エネルギーが湧いてくるようだった。

あ「…僕って…、

 

まだ自分に歯止めかけているんですかね…」

 

 

 

 

 

 

ス「さぁな。

 

自分でそう思うならそうやし、

 

そうでないと思えばそうでない。

 

 

ただこのことに限らず、

 

他者から言われる言葉には、

 

必ず何かしらの必然性がある。

 

 

そのことを真摯に受け止めて、

 

お前がこれからどう考え、

 

動いていくかや」

 

 

 

 

 

 

あ「そう…ですよね…」

 

 

 

 

 

 

ス「ただな、

 

これは決して悪いことではないねん。

 

 

お前にはまだ、

 

伸びしろがあるということや。

 

『まだ』、やぞ。

 

 

昨年一年間のことを思い出せ。

 


あれだけのことを一年間でやっておきながら、


それを『歯止め』をかけながらやっていたという、

 

事実に誇りを持て。

 

 

何より俺を始め、

 

伝説の神々がお前についてから、



今もまだ変わらず、

 

ずっと一緒にいるという、


そのことの意味と意義を忘れるな」

 

 

 

 

 

 

 

 

…。

……。

………。

…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

神社の拝殿や本殿にある


ご神体の鏡(かがみ)から、



『が(我)』という文字を取ると、

 

『神(かみ)』になるという。







きっと僕にもまだ、


自分でも気付いていない



取り去り切れていない『我』がある。







しかしそれに自分で気付いて、


歩んでいくことこそが、


『成長』というものなのだろう。

 

 

 

 

 

 

自分自身が神になろうと思うことは、

 

一生無いが、

 

 

 

 

 

 

それでもこれまで出会ってきた、

 

神さまたちのように、

 

常に明るく、楽しく、元気いっぱい、

 

 

常に人を思い、

 

無限の愛で人を愛し、支え、

 

力を与えていけるような、

 

 

そんな『人間』でいたい。

 

 

 

 

 

 

そのための課題はまだまだ多いが、

 

五頭龍さんやスサノオさんからの言葉を胸に、



これからも続く人生を歩いていこうと思う。










いくつになっても、


どんな立場になっても、


成長は終わらない。










まだまだ僕の人生は、


これからだ。

※最後になりますが、龍口明神社では、

旧小春ちゃんにそっくりな、お守り兼おみくじを授かることが出来ます☆

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☆このスサノオシリーズは、作家 荒川祐二として描く日本の神さまの物語です。

この物語をきっかけに、偉大で遠いと思われている神さまたちの存在を親しみやすく、温かく感じて頂けたら幸いです☆
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