今日11歳の時から17年近く一緒にいてくれた、紀州犬の桃太郎が天国に逝きました。
人はペットを飼う事で、愛する事を知ると言います。
人はペットを飼う事で、愛される事を知ると言います。
そして、
人はペットを飼う事で、別れる事の辛さと強さを知ると言います。
思い返せば、たくさん、たくさん思い出がありました。
たくさん一緒に散歩にも行きました。
たくさんじゃれ合いました。
たくさん噛まれたりもしました。
たくさん首輪が抜けて逃げ出して、散々追いかけて、捕まえて、頭叩いて、申し訳なさそうにベロ出すから頭撫でて、そしたらまた逃げ出して、追いかけて。。。
共に過ごしてきた時間が長過ぎて、今もまだ眠っているようなその顔を見るだけで涙が止まらないけど。。
桃ちゃんからもらってきた愛の分、最後に教えてくれた強さの分、またこれからも前を見て歩いて行こうと思います。
強い日差しと蝉の鳴き声が広がる夏の青空の下、
いつも二匹で散歩に行っていた、もう一匹のワンちゃんといつもの散歩道を歩いていると、
そこにいるはずの、真っ白で大きなその背中がなくて。
歩きながらまたずっと涙が止まらなくて。
やっぱり寂しいなぁ。
もし生まれ変わりがあるのなら、また次も一緒に暮らそうな。
その時はまた大好きなお肉もパンもいっぱいあげるし、大好きな散歩もいっぱい行こう。
逃げ出しても、もう怒らないから。
おやすみ。ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。