<施設内で陽性者対策が必要な 施設には、状況に応じた個別対応>
 特別養護老人ホームと同様に、施設内で陽性者対応が必要になる介護施設、サービス事業者に
は、状況に応じ個別対応することが適しているので、考え方をホームページに掲載し、メールで意見照会をしている。

<救急医療提供体制は県が対応できない事案を市が連携して解決>
 陽性患者が自ら119番救急要請を行なった場合、現場に到着した救急隊員が搬送医療機関の選
定を行う。調整がつかない場合は市消防司令センター経由で、県医療調整本部へ連絡し調整。さらに困難事例には市医療調整本部が連携して解決にあたっている。

<県と市の医療調整機能連携が有効>
 県に一体化すると市の負担は減るが、医療調整機能は市と市内医療機関との信頼関係、市独自のITシステムの運用などを活用してきているので、混乱を予防し、また市が直接状況把握をするためにも相互連携が有効と考える。