<現在は自宅療養者は無し>
 即応病床の確保、新規患者の減少により、現在は自宅療養者はいない。入院待機の方が自宅療養する場合、リスクが高い方として管理、健康観察を行い、症状悪化時には速やかに医師へつなぐ体制をとっている。

<バイオオキシメーターの貸出はハイリスクまたは40歳以上全員>
 年齢にかかわらず、全員に1日1回、LINEやAIコールで健康観察を行う。ハイリスクの方には保健師が血中酸素飽和度などを日々聞取っている。体調悪化時には県の療養サポート窓口やコロナ119番に連絡してもらうよう対応。バイオオキシメーターは39歳以下でも必要と判断した場合は貸出す。県の在庫も十分あると確認済み。

<モバイル操作が難しい人には電話で対応>
 高齢者などで、モバイル機器対対応が難しい場合には電話で対応。応答がない場合、夜中でも区役所職員が安否確認を行った事例も。認知機能低下や聴力に不安がある場合も状況に応じた連絡方法を工夫、対応している。基礎疾患のある人には、オンライン診療や薬の処方、かかりつけ医への相談を案内している。