工事をするための暫定バスロータリーなどの考え方は?

 

まちづくり局>新百合ヶ丘駅周辺の事業上の課題は、①施工時の工事ヤードの確保②南口広場など、駅周辺の交通機能維持がある。

来年度に駅周辺まちづくり方針発表
延伸事業と新百合ヶ丘の再開発を事業推進にあたり、どう検討するのか?

まちづくり局>広域拠点としての交通結節機能のあり方なども2021(令和3年)年度に「新百合ヶ丘駅周辺のまちづくり方針」を策定する。

 


あまがさの考え>あざみ野駅を参考に新百合ヶ丘新駅の大きさを赤い四角で表してみました。開削(その部分を上から堀っていく)工事が必要だとすると、もし、南口ロータリーの位置に駅を造ろうと思うと、ロータリーの半分以上をつぶして穴を掘らなければなりません。ロータリーを活かしてOPAやエルミロードの裏の道を開削するには、道路幅だけでは足りません。これだけの大工事になるのに、工事期間中のまちの機能をどう確保するのか、その後のまちづくりはどのようにしていくのかという点は「課題」としか答弁がありません。市は、2021(令和3)年に「まちづくり方針」を策定するとしていますが、新百合ヶ丘駅の位置はそれまで確定されないのでしょうか?
 また、ヨネッティ王禅寺周辺の航空写真に、想定される駅の大きさの赤枠を置いてみました。この辺りは高低差が大きく、さらにヨネッティの建物、リニア新幹線の通風口などが迫り、尻手黒川線は橋脚に防音壁がある部分もあります。
市が説明する宮前区方面への交通結節点としての整備が可能なのでしょうか?
 不確かなことばかりで、2030年という開業目標が守れるのか不安です。川崎市内は、まちのことをよく知っている川崎市が、もっと主体的に推進するべきだと考えます。