魔法の言葉 | 自分物語の種☆鑑定師☆ちえのわ

自分物語の種☆鑑定師☆ちえのわ

ひとりにふたつふたりでひとつ

表であり裏であり
光であり影であり

あなたは世界であり
世界はあなたであり
全ては両翼の中にある

このわ ちえのわ くぐりゆき

いでませ自身を知る旅へ

心と身体と魂の繋ぎ人 魔言の葉使い☆紫香

ほとんどブログでしか知らなかったけど、実際の仁さんは思ったよりも格好良かった(笑)

歌には泣かされ話には笑わされ
面白く楽しいライブだった。

そしてみんなで大きな声を上げた時
いや、自分だけ上げられなかった時

「魔法の言葉」だという意味が分かった気がした。

自分の奥底にあった気持ちを知った。

そうか、私はずっとこの感情を隠していたんだ。

確かに、意図的に転換しているうちに、ショウカしてきていると思い込んでいたかもしれない。

だけど、実はずっとその感情に向き合いたくなくて分かっているフリをしていたんだ。

「魔法の言葉」は皆有りふれた言葉だった。

なのに、大きな声で言えない言葉があった。

それは別に恥ずかしい言葉でも、罪な言葉でも無かったのに
その感情の言葉だけ、躊躇してしまった。

言おうとすると喉がつまった。
瞬時に目頭が熱くなった。

そうか、私はまだこんなに悲しいのか。

それを知るために、ここに来たのか。

泣き笑いのまま、私は「魔法の言葉」を繰り返した。

その後は恥ずかしいとも気まずいとも思わずに、大きな声を出せたから。


きっと、人それぞれ引っ掛かる言葉は違うけれど
大事なのは、「魔法の言葉」を読む事でも聞く事でもなくて

自分の声に出すこと。

ただ、口に出して言う事。

たったそれだけの事に躊躇してしまうのは、それを自分の中で「無い事」にしているからなのかもしれない。

本当に思っている事はすんなり言える。
汚いとか酷いとか思っている言葉でも、そんな感情をぶつける相手が無ければ、言うだけは易い。

言えない、としたなら。
 
本当はそう思っているのに
隠しているか
我慢しているか
自分でも気付いていないか
なのだろう。

無意識に、避けているから
人に言わされなければ、言おうとも思わない言葉たち

それが不思議な「魔法の言葉」

そしてそれは
呟くのではなく、叫ぶ事でより分かりやすいのだろうな。


と言う事はやっぱり、ぶつぶつ愚痴愚痴と呟いているよりは海や山で叫んだ方がスッキリするという事だろうな(笑)

とはいえ、それは「本音」でなければ効果減どころか自分への嘘の上塗りになりかねない気もするな。


私も悲しみを早く癒やしたくて、アレコレし過ぎて
逆に気持ちを押し込めて言えずに癒えずにいたんだろう。

去年、ずっと言えなかった心の闇の初原因の話を、ふと友達に話せたように
話したことで、過去の傷が和らいだように

この気持ちをいつかまた
心許せる人に素直に言える日が来たなら
この哀しみも本当に癒えるのかもしれない。

まずは自分自身に言おう。

私、かなしいよ。
私、さびしいよ。

そんな事も言えないくらい
私、頑張ってきたよ。


「頑張ったね。」


そう言われても「そうでもないよー」と言ってしまうくらい

私、我慢してきたよ。



うん。
そうだね。
笑顔になる為に頑張ってきたけれど
我慢しないで好きな事してたら、自然に笑顔になるよね。

心に溜めずに隠さずに
素直に喜も怒も哀も楽も表せば、自分も周りの人もラクになれるよね。


長年の思いクセは直ぐには変えられないけど、気付きと少しの勇気さえあれば
一つ一つ少しずつ確かに、心は軽くなっている。


いつか、本当に心が風になる。



しかしそうなると、いったい何処まで飛んでいってしまうのやら?
と、まだ少し怖い気もするけれど(笑)


そうなったら
今回はコソッと見てるだけだった智子さんや宇宙さんにもご挨拶くらいは出来るでしよう(笑)

智子さんも宇宙さんも実際の方が可愛らしくて、ちらちら眺めて満足してしまいました。

なんせ生粋のふーん族なので、といえば分かる人にはお分かりでしょうが(笑)

仁さんとの帰りのハイタッチでも何も言えなかったけれど、胸いっぱい感謝感動しておりました。


「またね」
の言葉通り、またいつか
ふと、会いたくなる日まで


きっとその時は
「魔法の言葉」を全部風に乗せる事が出来るでしょう。