身体に触れて
その人の内側を感じる

初めてご来店のお客様


身体に触れた瞬間

私の中にふっと浮かんできた感覚がありました。


「この方、指先の感覚が鋭い」


施術中、身体に触れていると

言葉になる前に「感じる」ことがあります。


「指先の感覚、鋭くないですか?」


そうお聞きすると、


「え? 気にしたことないけど……」


と、ご本人は不思議そう。


でも、お話を深めていくうちに、


「たしかに、指先で触れると色々わかるかも」


そんな言葉が出てきました。

お客様も自分の能力に驚き納得されていました。





自分にとっては当たり前すぎて、

自分では気づいていないこと。


まだ意識には上がっていないけれど、

その人の中に確かにある感覚。


五感には、その人の「得意」がある


視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚


五感の使い方や感じ方は

みんな同じではありません。


香りから情報を受け取る人。


目に映る色や表情、空間の変化に敏感な人。


音や声の微妙な違いを感じる人。


そして今回のお客様のように、

「触れる」ことで感じ取る人。


私だけが

何か特別で不思議な能力を

持っているわけではなく、


誰の中にも、

その人なりの「感じる力」があると思います。


身体に触れながら、目には視えないものを感じる


私自身は、

お客様の身体に触れながら


筋肉や筋膜の硬さ、

呼吸や巡りといった身体の状態だけでなく、


その奥から伝わってくる「感覚」も大切にしています。


そして、ふっと浮かんできたものを

すぐに答えとして決めつけるのではなく、


お客様とお話ししながら、

一緒に紐解いていきます。


ご本人もまだ気づいていないこと。


言葉になっていない感覚。


身体の奥にしまっているもの。


触れることで感じ、

必要なタイミングで言葉にしてお伝えする。


それも、

今の私の施術のひとつです。


施術後、お客様から届いた


「今日も身体が楽になった」


というメッセージ。


色々なものを感じたり、

言葉にしたりしているけれど、


やっぱり最後は、


「身体が楽になった」


その一言が何よりも嬉しい照れ


身体は、

自分が思っている以上に

たくさんのことを教えてくれます。


そして五感もまた、

自分自身を知るための入り口なのかもしれません。


あなたは、

どの感覚で世界を感じることが多いですか?