決め手は青き山の恵み ~地肴料理 居酒屋 青山~ | ボクは鹿児島ラーメンに恋してる

ボクは鹿児島ラーメンに恋してる

残り1年を切りました。最後までがんばります。

前回の記事で書かせていただいた、東龍から帰り着いてのことでした。

 

 

 

 

そういえば最近よくSNSで、「あの」居酒屋さんのラーメンを見かけるよね?とーお話していまして。

 

 

 

 

するとS、

 

 

 

「確か煮干しで出汁を引いたものだったな。

 

煮干しのみというのは麺商人でしか経験がないからな、この際だから試してみよう。」

 

 

 

とー。

 

 

 

 

そういうわけで、次の日にお邪魔してみました。

 

 

 

 

 

 

地肴料理 居酒屋 青山

 

 

 

 

 

中央駅西口から城西通りに出て曲がってすぐの、青山というお店でございます。

ちなみに入り口は階段の上ではなくて、下をくぐっての突き当りになりますよー。

 

 

 

 

中に入ると、板前さんといった雰囲気のご主人が迎えてくださいました。

この時点で、煮干しのお出汁に対する期待度MAXでございます(単純)

 

 

 

 

それはさておき今回は、そのお出汁をじっくりと楽しませていただき

ましょうーということで、塩or味噌の2種のうち、塩を選んでみました。

 

 

 

 

それからちょっとすると、ご主人が突き出しの小皿と、味つけする前のお出汁を届けてくださいまして。

 

 

 

 

お口の状態を変えたくなかったですので小皿は後にして、お出汁の方だけいただいてみるとー・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ、煮干しって本来はこういうお味だったよねーと感じましたです。

 

 

 

 

ラーメンにおいての煮干しといいましたら、ワタも含めての香味、強く

煮出しての酸味、そのどちらか・・・・そういった固定概念がありました。

 

 

 

 

けれどこれには旨味だけ。それもとびきり濃厚な。

 

 

 

 

宗主様の記事で大量の煮干しを使ってらっしゃるとは知っていましたけど、まさかここまでとは!

それもワタの苦味もなく、あの独特の酸味もなく・・・・もうこれだけでも立派にお吸い物でしたねー。

 

 

 

 

それから程なくして、いよいよラーメンがお目見えを。

 

 

 

 

 

 

海の恵みの潮ラーメン

 

 

 

 

 

「海の恵み」とメニューにありますけれど、ワカメなど他の海産物はなし。

せっかくの煮干し感を十分に楽しみきるためには、この方が良いですね。

 

 

 

 

さっそくスープをいただいてみるとー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめに抱いた印象は、「ちょっと薄い」でした。麺やもやしの水分からでしょうかと。

 

 

 

 

いえ、カウンターの向こうからしていた音からすると、きっちり湯切りされていたと思います。

濃厚とはいっても繊細でもある魚介のお出汁ですから、わずかでも影響されちゃうのでしょう。

 

 

 

 

そこで「薄かったら」と一緒にお出しくださった、白醤油メインの元だれを入れようかな?と

思いましたけど・・・・今も煮干しの香りはしっかりだし、せっかくだしもう少しこのままでーと。

 

 

 

 

そうしているうちに、旨味も塩気も次第に持ち上がってきまして。

 

 

 

 

その後押しをしてくれましたのはー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり動物系もいてくれると安心、このチャーシューのようでした。

 

 

 

 

とはいいましても味つけ軽めで、油抜きも徹底的でしたので、煮干しの旨味も香りも損なうことはなくて。

 

 

 

 

ですので、すぐすぐにはいただかずに効果が出るまで取って置き、でもそれを

噛みしめながらのスープが一番の輝きを放っていたという意味でも取って置き。

 

 

 

 

どちらにしましてもー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめこそ独り浮きだった麺を最後まで楽しみきるには、無くてはならないものでしたかとー。

 

 

 

 

でもできれば、張りのある多加水麺ではなくて、スープが染みてくれます無~低加水麺の方が

うれしかったですね・・・・あと、もやしじゃなくて水菜とかの方が影響が少ないとか色いロ(以下略)

 

 

 

 

まあ、ちょっとぐだっとした件も書いちゃいましたけど、ラーメンはもちろん、

サイドのお味までばっちりと、心ゆくまで楽しませていただけた実食でした。

 

 

 

 

いえ、ひとつだけ心残りがありましたね・・・・メニューにあった即席おじやの楽しみ方もして

みたいと思ってましたのに、すっかり忘れてスープを全部いただいちゃってましたので(汗)

 

 

 

 

まあまあ、それは次にでも・・・・の前に、夜にお邪魔してお酒をいただいてみたいです(滝汗)

 

 

 

 

だって、あれだけのお出汁を引くことができる板前さんなのですもの。

これは是非とも、夜のメニューを試したくなるのも当然でございまして!

 

 

 

 

とりあえず、黒豚の自家製生ハムからですねー(謎)

 

 

 

 

ごちそうさまでしたー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地肴料理 居酒屋 青山

鹿児島市武1-5-22

公式ホームページ http://www.jimotoryouri-aoyama.com/

 

   

 

※夜はラーメンを提供されてないそうです