そこそこに時間が経っていましたので、もう1軒くらいお邪魔しとく?とーお話したの
ですけれど・・・・もう松脇で満足していましたしね、なかなか浮かんできませんでして。
するとS、トランクを開けて何やらごそごそと。
取り出しましたのは、鹿児島の情報誌TJカゴシマ。
それも、毎年恒例のラーメン特集が載ったものばかり。
家用と車用、必ず2冊は買うようにしてるのですって。
それをぱらぱらーと眺めていたら・・・・Sが気になるお店があったようでして。
中華そば さざん華
聞いたところによると、はじめに気になったのは「中華そば」。
次は、お出汁を鶏がらだけでなく豚骨も入れて取ってるところ。
そして最後に住所・・・・こちらですね、以前は飛車角というラーメン屋さんがあったのですって。
すっごく気に入ってたというわけではなかったみたいですけど、鹿児島特有の豚骨清湯醤油を
出してくれる希少なお店でしたので、また行かなきゃ・・・・と思っているうちに閉店されたのだとか。
他にも、曽於市の大隅ラーメンに霧島市の政美ラーメンなど・・・・再訪が
叶わないまま閉店された、同系統のお店のお話を聞かせてもらいました。
お話を戻しまして・・・・注文させていただいたのは、
醤油らーめん
筆頭メニューであるこれ。
お店のサブネームが「中華そば」なのに、どうして醤油らーめんなのでしょうね?(汗)
それはどうでもいいとしまして・・・・まずスープを一口いただいてみますと、
淡めのカラー通りの軽め塩梅、そして甘めであっさりな飲み口でした。
ただ、あっさりはあっさりでも、印象がちょっと薄いようにも。
豚骨を合わせているという割にはお出汁がそこまで強くなく、醤油だれの香味も底が見えるくらいでして。
そのため、せっかくのー
軽く縮れた麺の絡みの良さも、少し空回りしているように思いましたです。
もうちょっと何か、お味をふくらませるための裏打ちが欲しいところでした。
醤油だれに魚介を効かせるとか、お醤油のブレンドをもっと重ねてみるとか。
とーディスる件を並べてしまいましたけれど、おなかや舌に優しく、
気軽に飲み干せちゃうお味を求めてる方には良いかもと思います。
そうでなくても、もともとは中華のご出身ということで、多彩なメニューがありますし。
湯麺に天津に五目・・・・まあボクは、次は絶対とろろらーめんと思ってますけど(汗)
まあまあそういうわけで、お楽しみは次回に持ち越しの実食でした。
ごちそうさまでしたー。
あともうひとつあります(謎)
中華そば さざん華
鹿屋市寿8-2-23