「ああ・・・・足りなかったらドラッグストアに寄ろうか。
それにしても、まさか蓮から泊まろうなんて言い出すとは思わなかったな。」
ラーメンの旅行にしてもね、たまにはゆっくりしてみたいのさー。
それとも何?さっさと帰って記事を書けー!なんて言うのかい?
「そういうつもりではないが・・・・きちんと(記事の)構成を考えているのかと思ってな。」
考えてるよー!でもさ、新しいのぼる屋ってさー・・・・あっ、やっぱり塩バターにしない?
「ちょっと待て、俺の目を見て話せ(汗)」
突然に始まった、鹿屋旅行の夜の部でございます。
もともとは記事書きからの逃避・・・・ではなく気分転換を目的として
いましたので、いつもならもう帰っているところなのですけれどねー。
でもね・・・・せっかくフェリーを使ってまでお邪魔したのですよ?
それならゆっくりお泊りして、いつもより遅くまでお店を回ったり、
違う景色を見ながらワインを飲・・・・お話してみたくなりません?
それはさておき、こちらにお邪魔してみました(汗)
本場 札幌ラーメン 北の麺処
看板にある通りーのそのまんま、札幌ラーメンの北の麺処でございます。
聞くところによると、札幌ラーメンのおいしさに感動したご主人、
このお味を鹿児島でも!とー思ってお店を開かれたとか何とか。
まあ経緯はともかくとしまして、わざわざ麺を本場の西山製麺から
お取り寄せをされるなど、お味の再現への熱意は本物のようでして。
さて、今回は塩、それも塩バターにしてみました。
塩バターラーメン
今まで味噌系しか食べたことがなかったからー・・・・というのもあったのですけれど、
「塩バターを食べてきました!」というご報告を多くお見かけしていたのもありまして。
お味はといいますとー
豚骨に鶏がらを加えての清湯、飲み口こそ軽めではありますけれど、舌に染み入る旨味は
太くて滋味深くて・・・・そして豚骨白湯なみの甘さを持っていて、とてもおいしゅうございました。
そういった、火加減から何からお仕事の良さを垣間見させて下さるスープでしたので・・・・
バタープラスでお願いしたのは、ボクにとっては失敗だったかもです(汗)
いえ、もちろんおいしくはあったのですけれど、バターが生み出す
即席乳化がお出汁も塩気も鈍らせていたように感じてしまいまして。
そのあたり、お好きな方とは真逆の受け取り方なのかもしれませんね。
まあ、お出汁偏愛主義者の戯れ言と受け取ってくだされば幸いです(汗)
ですので、
今回は麺もチャーシューも、ちょっと消化試合的な食べ方をさせていただきました。
もちろんどちらも、茹で加減も焼き加減も良いお仕事だったことは言うまでもありませんです。
まあまあそういうわけで、次こそノーマルの塩をいただいてみようーと思いながらお店を後に。
そして、いつもならワインとか日本酒とか焼酎とかを飲みながら
感想をお話するところを、言葉も少なにおやすみなさいしました。
いえいえ、別に強く不満に思うところがあったわけではないですよ?
Sは、明日はどこへ連れて行こうと考えるのに忙しくー・・・・
ボクは、どうしたらのぼる屋の記事を書かなくていいかなーと考えるのに忙しかったのでして(汗)
ごちそうさまでしたー。
本場 札幌ラーメン 北の麺処
鹿屋市笠之原町2446-3