朝晩がめっきり寒くなりました。
なかなか気温の変化に体がついていかず、最近風邪をひいてばかりいます。皆さんも、体調管理に気をつけてください。
10月ゆいの会は7人の参加でにぎやかに行いました。
出来立てほやほやの書籍、発達障害の子の子育て相談5「性と生の支援~性の悩みやとまどいに向き合う」を教科書に、皆さんで話し合いました。
今回のテーマは(33)異性とのトラブルを学校に相談したら「近づかない」という指導されたという相談事例です。恋愛には学びのヒントがいっぱい。まず学校とよく話し合い、「恋愛講座」を開講を提案。学校が性教育に前向きになれないなら、放課後デイや青年学級などの地域の活動の場に提案してみては。家族でも「恋バナ」をして親子の関係を縮めましょう。
恋愛は総合学習。禁止をすることで得られることは何もない。むしろ人格否定につながる。失敗とやり直しをくりかえし、成長をする。
肯定する言葉かけは、心地よい感情が残り、自分を大切にする気持ちも育つ。
男性のみの施設で、AVビデオが玄関に散乱していた。女性の指導員がとても不快な思いをしたので、個人のスペースに片づける事を提案したところ、玄関が整然とした。具体的に指導し、改善できたことは褒めていく。
と、いろんな意見が飛び交いました。
A青年の近況
いままで、あまり触れることがなかったA青年の仕事、産休代でこられた指導員さんが、今回初めてゆいの会に来られ、A青年の仕事について紹介してくださいました。
A青年は、現在、浴衣の帯を作る会社に勤めています。それはそれは丁寧な仕事ぶりで、帯の仕上がりは職人並みだそうです。機械の操作も完璧で、かなりの仕事人みたいです。ミシン仕事が得意で、かばんやポーチも完璧な仕上がりで、すぐに売れてしまうようです。機械の修理も得意で、壊れたミシンや家電の修理も上手にこなします。ミシンかけは他の入所者の方にも指導して、教え方がまた上手らしいです。
ゆいの会の希望の星、A青年がどんな大人になっていくのか、これからも楽しみに見守りたいと思います。
次回ゆいの会は、12月17日(土曜日)です。
皆さんの参加をお待ちしています。