12月ゆいの会の報告 | 障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》

障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》

障がいのある人たちの豊かな生活を支援していくために、「性」について学びましょう

今年も残すところあとわずか。

なにかと気ぜわしい師走、風邪などひかないように元気に過ごしたいものですね。


さて、12月15日(土)のゆいの会の報告です。

今回は7名の参加でした。

そして今回も参加者のみなさんから出された事例ついて話し合いました。


障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》
ついつい目に見える問題の対処ばかりが気がとられますが、問題に関わる子こどもたちの内面的要因(情緒や心理面、疾患など)と外的要因(家族や学校での人間関係や環境など)を丁寧に見ていくことで、表には現れない問題の本質がわかり、対処の方法も見えてくる。まずは、じっくり時間をかけて人間関係を築き、その中から見えてくる全体像や要因を掘り起こすことから始めることが大切です。



障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》
恋愛は、対人関係を学ぶ良い機会。

日頃ヵら、相手とのスムーズな関係をつくる学習をすすめることが必要。サイコロを使ったロールプレイゲームはとても好評。相手の要求を断ること、断られたら諦めることを学ぶことができる。

自尊感情を育てるために、毎日みんなの良いところ発表し合うこと。自分が気がつかなかったことを言われ、自分もまんざらではないと思えたら、しめたもの。上手に出来た時には、「大人になったね」と褒めることもいい。今回はこのようなことが話し合われました。

対人関係は、「べったりしない深い関係」「あっさりとした心の深い関係」を目指しましょう。


参加者のみなさんから

ドラえもん今日、勇気を出してきてよかったです。いろいろアドバイスありがとうございました。これからもできたら参加したいです。


ガチャピンサイコロタッチゲームの奥深さを改めて教えていただき、学校でも広めていきたいと思います。参加してくださった方に事例を提供していただき、とてもありがたかったです。これからも学校でゆいの会の案内を続けていきます。いつも元気になって、帰路につくことができます。ありがとうございます。


マイメロ子どもと関わる中で、その子自身が抱えている恋愛などの悩みに対して正しい指導をしなければならないと思っていましたが「、日頃の関わりの中で子どもの自己肯定感を高められるような、スキンシップや言葉かけをしていけば、その子自身が自分で決められる力が身につくということが「わかりました。日頃の関わり方について改めて見直すことができました。大変勉強になりました。ありがとうございました。


こちらこそありがとうございましたニコニコ