今日の津波警報はすごかった。

東日本大震災の時、私は事故の後で家にいてテレビを見ていた。

 

 いつも思っていたんだけど、大雨で洪水しそうな川の様子を見に行くとか、津波警報が出ているのに海に見に行く人はどうしてなんだろう?

危ないって言っているのに自分だけは大丈夫と思うのかな?

 

2011・3・11

あの日のテレビの中でも海に見に行った人がたくさんいた。

アナウンサーの人が逃げてって言っているのに、岸壁で覗き込んだ人がいた。

そしてあの大津波が来て、たくさんの人が巻き込まれた。

一月の能登半島地震の時も、テレビの中から逃げてって叫んだアナウンサーがいた。

今回もスマフォがアラーム鳴らしたからって避難した人がいた。

思ったよりも小さい津波だったらしいけれど、それは後だから言えることで、もし予想通りの津波が来たら皆巻き込まれていたかもしれない。

 

 これでまた防災用品が売れるだろうなって思った。

 

うちも少し備蓄を見直して、一月からせっせとため込んでいるけれど、飲み水以外の生活用水の確保のために雛壱達が小学生の時に購入したタンクに水を保管した。

海水浴用にシャワーパイプが付いた20ℓのタンクだ。

飲み水じゃないから一週間くらい保管したら交換してくださいって話だったけれど、交換が難しい。

この前ちょうど一週間たったので中の水を植木にあげて交換しようと思ったら、タンクが持ち上がらない。

結局新しい灯油ポンプを買って来て手作業で如雨露に移した。

しかし、20ℓって結構多い。

三日経ってもまだ残っていて、無駄にしたくなかったので最後は持ち上げて水をまいた。

その時思ったんだけど、タンクの裏にバリがあってそこに手をひっかけてしまった。

 

 生活用水をタンクにためるのはあきらめるしかない。

みんな本当にこんなことやっているのだろうか?